寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

見当はずれ・・・・・

2006-07-17 22:48:12 | Weblog
通販でデニムのクロップドパンツを購入した

通販ではもっぱら洒落たインテリア家具や面白い雑貨やせいぜいアクセサリーまでで
サイズが不安なボトムを買うなんて冒険は今までやったことなかったんだけど

近所の田舎店に気に入ったものが無かったし
何となく忙しくて遠出の買い物に行けなかったし
太ってしまって、去年の夏用のパンツが

かなりヤバッ!

な状態だったんで

とりあえず一着!

夏だし、太ったし・・・・て事で
前のサイズより2サイズ大きいのをいきなり注文しちゃったンです

したら・・・やっぱ・・・でかかった・・・・・


着てたら体に馴染むかな?
って返品せずに着てたらますますユルユルに・・・・・・

仕方ないのでベルトでごまかそうと
新品のを出してきて、
いくらなんでも長すぎだろうと適当にちょん切ったら


切りすぎた・・・・・・・・。
穴に届かない・・・・・・・・・・。


もうことごとく見当はずれです

蜘蛛の糸

2006-07-17 06:38:43 | Weblog
息子達中学校野球部の夏の地区予選

優勝候補のI中学に惜敗し、予選落ち
これで3年生は引退
息子達1・2年生は明日から来年の夏目指して練習の日々が始まります



さてさて、今大会ベンチウォーマーだった息子達
やり足りなかったのか
帰ってきて、庭でキャッチボールをはじめました

・・・と大きな蜘蛛がイチョウの木と軒の間に巣を張っているのを発見
水をかけていじめる長男を見て
次男が「蜘蛛いじめると地獄から助けてもらえんよ」と・・・・


そうです
有名な『蜘蛛の糸』芥川龍之介著です


道徳的&国語の授業な視点でこの小説を読むと
『自己中心な考え方をしてはいけない』
『いい行いにはいい報い(蜘蛛の糸)が
自分さえ良ければいいという、余りにも自己中心的な行いには
それ相応の報いがある
だから自己中な行いは止めましょう』・・・・・・ってあたりで完結ですが


ここで長男がある疑問を口にする
『陀多(かんだた)が自分だけ助かろうとせず、みんなと一緒に登って行ったら
 お釈迦様は全員助けるつもりだったんかな?
 なんかせこくねぇ?』

なるほど・・・・どうかなぁ?
そんなん考えた事なかったけど

『せこい』って言う、そういう気持ちがかんだたやろ・・・・・・


人というもんをちゃんとご承知お釈迦様は
はじめからこういう結末になるってこと
判ってたような気もするなァ~