寺嫁な日々

嫁・妻・母・坊守として日々感じた事、大きな声じゃ言えない本音の所・・・お話しします

いざ報恩講!

2005-11-05 01:06:59 | Weblog
報恩講(ほうおんこう)というのは、
開祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)の命日(11月28日)の法事で
浄土真宗寺院及び門信徒において最も大切な法要行事とされています。

当寺では毎年12月の初めにお勤めをします
なので11月に入ると段々と法要に向けた戦闘態勢に入り
気持ちも法要へ向かっていきます
エイエイ (ι´Д`)ノ オー!!

さっそく今日は引き受け地区の役員さんの話し合いが有りました
事前の準備や当日のおときのお世話の分担や
お荘厳、おときの材料の調達の相談をしていただくためです

今回6人の役員さんに集まっていただいたんですが
80代2人、70代2人、60代2人とかなりのご高齢
特に70歳以上の方達は長く当寺を支えてきてる方々で
しかもまだまだシャンとしておられます
・・・・だだ・・・・・
みんな耳が遠いのよ~

これって会議の時には結構大変
みんなそれぞれにしっかりした方なので
ご自分の意見をしっかり話される
しか~し人の話は聞いてない(・・・いや聞こえてない!?)
そこここでてんでバラバラに話が進行している

一応住職が話を1つにまとめようと試みるんだけど
声が聞こえてない・・・・
状況変わらず・・・・。

だけど一時間後には
不思議とちゃんと話がついていた
さすがだ・・・(・ロ・)ホ('ロ')ホ--ッッ!!!