続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

冬至から

2016-12-28 08:02:00 | 雑感
 冬至の高尾山でダイヤモンド富士を見るとか見ないとか、と言ってるうちに年の瀬になってきました。
 美味しいコーヒー豆のろばやさんが急逝し、自由葬というお別れの会に参加しました。還暦前の若さでした。
 
 クリスマスに間に合わせて、注文のポーチを仕上げました。チャコのピンク色がなかなか消えず、というか表に印づけする私が変なのですが……、気になりつつの作品でした。

 いま読んでる「失われてゆく、我々の内なる細菌」マーティン・J・プレイザー著は去年出た本ですが、すごいことが書かれています。ヒトはヒト細胞よりはるかに多い細菌、真菌の住処であるということ。ひざから下の片足位の重さの細菌が住み、活動しているという。ピロリ菌も宿主のヒトに役立つこともあるらしいこと。予防のためといって抗生物質を使って菌を殺すことはとてももったいないことと気づく。
 抗菌材が好きな人は読んだほうがいいかも。地球上におおわれている菌、まして自分もすっかりおおわれていて、闘う必要もないと気づくかも。私はこんなこと初耳と驚きつつ読んでいるところです。