闇の子供たち

　珍しく若い人たちに支持されているというこの映画を近くで見てきました。タイの児童臓器売買・売買春のストーリーです。「貧」という字が浮かび上がってくる内容で、貨幣社会から置き去りにされる村、貪欲に欲望を求める大人が描かれています。映画館は１０人足らず。影と思ったのですが、闇の間違いでした。本当に漆黒の闇。つくっているのは大人。
　これを見に行くと言ったら同じ原作者だからと「夜を賭けて」を貸してくれた友人がいました。これから読みます。

貯金箱

　いまはお古のパソコンを使っていて、とうとう１台はメールを受け取ることもできなくなってしまった。狭い家に２台のデスクトップがあるという信じられない状況下にある。自分のミクシーへも入れない性能のパソコンでブログを書いています。今年は新しい仕事をパソコンで入力したいと思い、先行投資することにしました。１０万円という安いパソコンでも買うのに貯金箱を開けました。５００円貯金をしていたもので旅行に使うはずのものですが、３万円貯まっていました。５年はかかっているはずですが、私にしては上出来です。写真はポランの店に並んだオーガニックのりんごです。とうとうできたのですね。もったいなくて５，６日眺めて２日間で食べました。もちろん皮ごと。こんな努力が報われますように。

映画鑑賞

　初仕事のあと、近くの武蔵野ミューで若い人たちと「ティンカーベル」を見てきました。久しぶりのディズニー映画。ガラガラの映画館にまずびっくりしました。それからリカちゃん人形のような立体的なティンカーベルに違和感があってどうなるか心配でしたが、「ものづくり」「春をつくる」「修理する」というティンカーベルの才能にまあまあ楽しんできました。ピーターパンと出会う前の生い立ちを描き、これからたくさんのアイデアを集めて四季をそろえるのだろうと思うと、やるなあと思いました。アニメファンの若い人に「ポニョとどっちがいい？」と聞いてみたら、「妖精」とのこと。四季を描くのは宮崎アニメのほうがていねいだと思いました。自宅のＴＶは14インチで文字見えない～なのでやっぱり映画館は素晴らしい！と思いました。写真はていねいな仕事のＫさんの野菜ゼリー。食事作りの刺激になります。

おせち

　新年早々、柏の妹宅で３段おせちをご馳走になりました。某ホテル製。お刺身のホウボウ、タコ、イクラ、野菜コンソメのゼリーは料理自慢のＫさん製。杜氏の名入り日本酒。こんなぜいたくなお正月は初めてです。ごちそうさまでした。家でつくってお雑煮と一緒に食べたものは黒豆、金柑の甘露煮、紅白なます、松前漬け、マグロの漬け、錦卵です。