ファッション

　とても寒くなり、重ね着をしてああでもないこうでもないの昨今です。冷えや腰痛防止ファッションです。
　ラジオで、沖縄旅行した人が、バスガイドさんがダウンを着ていて驚いた話をしていましたが、着るものでも地域性がなくなってきたのかなあと。全国展開の洋服屋のファションのせいばかりなのかどうか。
　先日もデモだからと暖かいネパールの手編みのセーターを着て行こうと思ったのですが、どうも変。いま風ではないんですね。ざっくりと編んだセーターを着ている人を最近見なくなりました。何枚もお気に入りのセーターがあるんですが、出番はないですね。
　フリースが出たあたりから洗濯が簡単で薄手の暖かい材質の服がどっと出回っているようです。静電気がパチパチの素材ですよね。私は妹からもらったカシミア！の黒のジャケットがお気に入りで、銀ボタンがちょっと派手目でも軽さで着ています。着ていて楽ですね。
　去年、清里のミューの落語会に集まった地元の方々がジャケットやコートの上にショールをかけて集まった姿が目に新しかったです。マフラーでなく、色とりどりのショールが優しげでみとれました。
　昔、柏崎に雪を見に行ったとき、皆が家の中で着ていた綿入れ半纏が羨ましくて、作ってもらったことがありました。いまでも雪国では着ているのでしょうか。
　那覇に行って皮の長ブーツを履いている人を見たりすると、昔はオーバーも持ってなかったことからして、ただ冬のファションをしているだけか？と横眼で眺めるだけですが。

　写真はゲットウの葉。虫よけには最高です。今頃この葉で包むム―チー（鬼餅）があるはずです。