天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

北方騎馬民族説の意味

2017-08-29 09:23:41 | 時事
今現在では調べていないが、昭和の時代高等教育の歴史教科書の古代史では北方騎馬民族が日本人のルーツとして有力だった時代がある。


この説を唱えたのは東大名誉教授で考古学者の江上波夫である。発表は1948年の「日本民族=文化の源流と日本国家の形成」と題するシンポジウムであり、騎馬民族征服王朝説としてである。

「日本における統一国家の出現と大和朝廷の創始が、東北アジアの夫余系騎馬民族の辰王朝によって、4世紀末ないし5世紀前半ごろに達成された」と推論している(『騎馬民族国家』江上波夫)

この説の賛否はともかく、戦後間も無く何故このような説が唱えられその結果と効果が何に及んだかが重要なのだ。

現在ではDNA解析によって日本人のルーツはほぼ確定しているといっても良いだろう。

日本人のみが他のアジア人とは違い、古代イスラエル、古代ユダヤのものと同じタイプの系統であることが解っている。

ヘブライ語で【平安.平和】は『シャローム』、アラビア語で『サラーム』であり、
【都】は『エル』である。
【平安の都】とは『エルシャローム』

つまり【平安京】は『エルサレム』を意味するのである。

つまり、北方騎馬民族説は日本、日本人がアジアの中でも特別であり、天皇によって受け継がれてきた民族性を否定する為に言わば戦争に対する贖罪意識の観点から同族観を強調したかったことが理解される。

現在に於いても「日本人凄い」や「日本特別」を否定する傾向が左翼には根強いが、古事記、日本書紀、神話の否定にこの騎馬民族説は用いられたとみて間違い無いだろう。

要するにこの騎馬民族説は戦後の反省として唱えられたのであり、日本人の優位性を貶める効果を果たした反日の起源と捉えることが出来る。

スメラギとシュメール人
日本人シュメール起源説が真実味を帯びてくる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿