天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

侵略戦争

2016-01-21 10:03:56 | 時事





【侵略戦争Wiki】

侵略戦争(しんりゃくせんそう)は、侵略の目的で武力を行使して争う戦争。しかし、侵略戦争は学術的な用語としてはありえないという指摘もある。

侵略戦争と自衛戦争の線引きは必ずしも明確でない。なぜなら、自国の防衛のためには、他国国家(主権国家)の領土を侵略(但し領土紛争に見られるようにどこまでがどこの国の領土か明確でない例が多く、複数の人種・民族が同居する中国、ヨーロッパ、中東、アフリカなどの大陸では特にこの傾向が顕著に見られる)するのが最も効果的だからである。また「自衛」戦争という観点からも突き詰めていけば、同じく自衛を主張する他の膨張国家との衝突は免れない。ベトナム戦争などが好例である。

さらに分断国家や既に植民地などとして支配されていて主権が存在しない(不明確でない)地域へ侵攻、あるいは主権国家ではない集団による侵攻行為を侵略と呼ぶかどうか議論があるほか、宗主国が持つ租界や植民地などの自国権益地帯が侵されることを侵略と呼ぶべきかどうかなどは当然ながら評価する側の立場や個人の主観、評価する時代の価値観、評価する際に着目する視点などによって異なり一概に言えない。また侵略と呼ばれるものには必ずしも軍事力を行使したケースだけでなく定義も不明瞭である。

したがって現在では、自国領土に限定した武力行為を自衛戦争、他国領土に武力を展開する行為を侵略戦争と呼ぶことが多いとされるが、国連平和維持活動などをかんがみれば、人道のためならば、後者は侵略とは呼ばれない慣習ができつつある。

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侵略戦争に関してのWikiを読んでもなんだか釈然としません。要するに侵略の定義も明確に定義してしまえばその盲点を利用して侵略戦争を批難されずに起こすことも可能となるなど、議論し尽くしている訳でもないのです。

ただ一つ言えることはこれから大東亜戦争と同じ戦争を起こせば間違いなく侵略戦争になってしまうということです。

侵略の定義はほぼ2010年に共通認識され、日本も条件を提示したうえでその定義に同意しています。

しかしこのことをもって先の大戦を侵略戦争であったと判断したり、日本は侵略戦争をしたなどと公言することは問題があります。

日本政府も村山談話で認めた侵略を安倍談話では明言を避けており、

埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏は
『「侵略」という言葉は、戦争の勝者が敗者に対して自らの要求を正当化するために負わせる罪のレッテルとして登場し、今もその本質は変わっていないというわけなのです。この概念が今のまま通用しているかぎり、国際社会では、どんな無法な行為をしても、その戦争に勝って相手に「侵略」のレッテルを貼ってしまえばこちらのものだ、という思想が許容されることになるといえるでしょう。』
と述べ不用意に口にする事の警鐘を鳴らしておられます。

日本だけが侵略戦争をしたと批難されるのならば、アメリカ人はインディアンのアメリカ大陸を侵略し、さながら大航海時代は大侵略時代と呼ばねばバランスがとれません。

この不釣合は70年前の敗戦と東京裁判に帰着します。

そして今尚中韓は靖国神社を「軍国主義や侵略戦争の精神的支柱」と位置づけ、首相や閣僚の参拝に反発してアジア外交の火種となっています。

それをそのまま国内の反自民、反安倍勢力、野党、左派勢力が共有し「侵略戦争」「太平洋戦争」「靖国神社」をリンクさせていくのです。


共産党不破哲三の靖国の言及をみれば中韓と国内左派の「侵略戦争」のワードに期待する効果を垣間見ることができます。

『「日本には戦争犯罪などなかった、敵である連合軍が一方的な裁判で押しつけた濡れ衣だ、その立場でA級戦犯を神様として合祀したというのが、靖国神社の公式の立場」であり、靖国神社は「日本の戦争は正しかった」と宣伝する「特定の政治目的を持った運動体」であると解明。首相が、「政治運動体」であるその靖国神社に参拝することは、「戦没者への追悼という気持ちを『日本の戦争は正しかった』という立場に結びつける」ことになると批判し侵略戦争を正当化する靖国神社の戦争観そのものが問題』

この様に靖国を批判する文章に「侵略戦争」の対義語として「正しかった戦争」を使い、時系列を無視した解釈で過去と現在の両方を批判していますが、「戦争犯罪などなかった」や「侵略戦争を正当化」など不完全かつ不十分な説明で貶めますが、日本の敗戦で万歳した共産党の敗戦利得的な側面を見ることができます。

ここで使われる「侵略戦争」もやはり先の大戦の敗戦と反省から日本人自らが課したものかもしれません。


aggressionの形容詞アグレッシブと考えると「積極的な」の意味合いが強く、侵略invitationつまりインベーダーゲームの宇宙からの侵略者のイメージです。

つまり、aggressionは極めて意図的に侵略と訳されたと見ることも出来ます。


満州事変は張学良の挑発による「自衛権」の発動であり、支那事変は上海において日本租界を包囲攻撃されたことに対する「自衛権」の発動であり国際法違反ではなく、侵略戦争ではありません。

真珠湾攻撃も経済封鎖(=戦争行為)に対する「自衛権」の発動であり、大東亜戦争は国際法違反でなければ侵略戦争でもありません。