佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

シングルCD考~近いうちに滅びるのか~

2008年01月21日 00時03分02秒 | ポピュラー

 

 オリコンをチェックしています。

順位モノが好きなんですね、昔から。

 

 

 最新のアルバムチャートでは、

年末効果があって、德さんのVOCALISTシリーズが、

3作同時にトップ10入りしています。すごいっ!

販売枚数はミリオンいっていませんが、

出荷枚数は、3がミリオンを突破したらしいです。すごいっ!

 

 

 で、今日のネタは、シングルです。

この時期は毎年リリースが少ないのですが、

それにしても、シングルCDの売れなさぶりが目に付きます。

今回のチャートでは、第10位の販売枚数が4000枚台でした。

これは正直驚きです。一桁間違えたんじゃないかと思いました。

 

 

 CD不況と言われる中、シングルのセールスはひどい状況です。

昨年のミリオンは「千の風になって」のみです。

とにかく、有名アーティストのCDも売れません。

そもそも、シングルCDって必要あるのか?

という議論も最近は目にします。

 

 

 僕はまだ利用していませんが、

携帯とかでのダウンロード数は伸びています。

ダウンロード限定とかも多くなっています。

若い人たちがシングルを買わないんでしょうね、今。

僕なんかからすると、好きなアーティストのCDは全部欲しい、

と思う方で、シングルもアルバムも揃えたい、

そう思って買うのですが、

有名アーティストのシングルの売り上げなんかを見ても、

そういう人は少数派になっているんでしょうね。

 

 

 皆さんは、最近シングルCDを買っていますか?

 


果物考~似て非なる2つの果物~

2008年01月19日 19時58分17秒 | 食・レシピ

 

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 時期が過ぎてしまいましたが、

秋といえば、食欲の秋、

果物が美味しい季節です。

 

 

 tek310は、果物の中で、梨が一番好きです。

で、普段食べる梨は、日本で多く生産されている普通の梨です。

しかし、就職して、ちょくちょく食べている梨があります。

「ル・レクチェ」です。

 

 

 さてクイズ、ル・レクチェはどちらでしょう?

正解は右です。

そして左は、「ラ・フランス」です。

両方とも、いわゆる洋梨です。

 

 

 就職先と、その隣接市が、

梨の生産で有名です。

で、スーパーへ行くと、最近県産の食べ物が多く扱われていますが、

ル・レクチェもここ数年で非常に多くなりました。

 

 

 実は、一般的に言うと、

洋梨では、ラ・フランスの方が有名らしいです。

僕は、ラ・フランスを買ったことが無かったので、

このたび、両方を買ってみたわけです。

 

 

 で、食べた結論から書くと、

ラ・フランスは、もうちょっと熟した方が良かったようでした。

普通の梨に近い食感でした。実際はどうなでしょうか?

で、ル・レクチェ。

これは本当に美味しい果物です。

非常にデリケートな果物です。柔らかいです。

包丁が簡単に入ります。

梨のサクサク感は無く、口の中でつぶすと

あたかも溶けるような食感です。

非常に官能的でもあります。

 

 

 このル・レクチェ、

新潟県は宣伝ベタなんでしょうね。

隣の山形は、ラ・フランスが知られてきています。もっと宣伝しないと。

ル・レクチェはそれに劣らない、非常に美味しい果物です。

皆さんもぜひ一度ご賞味あれ。

 


整理整頓考~のだめの部屋への入口~

2008年01月17日 22時06分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 整理整頓をするたびに、

自分の部屋がどうして”のだめ”の部屋の様になるか、

考えます。

 

 

 皆さんはどちらですか?

キレイ好き?それとも、

片付けられない男or女?

いわゆる”のだめ”ですか?

 

 

 私は後者です。

毎回掃除をするたびに、

「これを維持しよう」と思いますが、叶いません。

何故こうなるのか、

冷静に考えてみました。

 

 

 まず、行動パターンです。

ここに、非常に大きな分岐点があります。

 

 

 例えば、皆さん仕事から家へ帰ってきます。

大抵の人は着替えるのではないでしょうか。

そこで、のだめ派の人がどういう行動になるのか、です。

 

 

 まず、部屋着を用意します。

そして、スーツを脱ぎます。

まず上着。

 

 

 はい、そこーっ!(その1)

 

 

 脱いだ上着を持っている貴方。

さて、貴方はこの後どうしますか?

 

1、ハンガーに掛ける

2、とりあえずどこかに置く

 

 私の行動パターンは、2です。

とりあえず、ベッドの上に置きます。

上着がそうなんだから、ワイシャツも当然そうです。

スーツのズボンもそうです。

 

 

 そして部屋着を着ます。

 

 

 はい、そこーっ!(その2)

 

 

 貴方はそこでどうしますか?

 

1、置いたスーツなどをハンガーに掛ける

2、あとで片付けようとそのままにする

 

 私の行動パターンは、2です。

これ、パターンなんです。

例えば、片付ける日もあるんです。

でも、全体的な行動パターンとして、2になります。

 

 

 さて、寝ます。

 

 

 はい、そこーっ!(その3)

 

 

 貴方はどうしますか?

 

1、ハンガーに掛ける

2、ベッドの近くに置き直す

 

 ここで、2の人、いますか?

これが2だと、重症です、貴方。

「あとで片付ける」の繰り返しなんです。

「とりあえず置いておいて、あとで」、

ということです。

えっ?そんなひどい人いるかって?

いるんですよ、それが。

えっ?お前はどうかって?

それはヒミツです(笑)。

 

 

 こういうことなんです。

出したものは、すぐに片付ければいいんです。

のだめタイプの人は、

とりあえずそれをその辺に置きます。

そして、それをそのままにします。

なぜなら、その時点で、

他の物が出てきているからです。

その物も、とりあえずそのままにする。

この繰り返しです。

こうやれば、のだめの部屋なんか、簡単に作れます。

着たものを片付けない + 

出したものを片付けない + 

食べたものを片付けない + 

出した生ゴミを片付けない = のだめの部屋 です。

 

 

 これ、当たり前のことを書いていますが、

その当たり前の実践が、

片付けの下手な人には、非常に困難です。

さっき書いたとおり、いつも放ったらかす訳ではないのです。

でも、10回同じシチュエーションがあったとすると、

おそらく半分くらいは放ったらかしにします。

これの比率によって、部屋の汚れ具合の進みが変わってきます。

10回中1回くらいなら、そんなに汚れませんが、

10回中7,8回だったら、結構なスピードです。

 

 

 そう、何でこうなってしまうかというと、

生活というのが、日常だからなんですね。

つまり、非日常は、それが非常に意識したものになりますが、

日常というのは、無意識のうちに繰り返すことなんですね。

だから、意識しない状態でどういう行動を取るか、

というパターンになってしまいます。

のだめタイプの人は、1度や2度意識しても、

それをずっと意識し続けることは困難です。

なぜならそれが「日常」だからです。

 

 

 こういうパターンに陥る人がどうしたらいいか、

それは、

「ある程度たまったら片付けるようにする」

ことです。

これなら、毎日ではなくても、

週に1回とか、例えば週末の仕事として、

比較的無理なく「日常」に組み込めます。

毎日だと難しくても、ですね。

ただ、それすら困難な人は、大変です。

つまり、「あとで」「あとで」の繰り返しで、

最終的に手のつけられない状況になるわけです。

 

 

 当たり前のことをもっともらしく書いていますが、

そういうことなんです。

片付けるというプログラムを、

毎回毎日組める人は、汚れません。

のだめタイプの人は、

それをどの程度で抑えられるかです。

週1回、2週に1回、月1回、3ヶ月に1回、

半年に1回、はたまた年1回。。。

 

 

 汚さない几帳面な人には信じられないかもしれませんが、

片付け下手なのだめ人間は、結構いると思います。

さて、貴方は?

 

 

 えっ?お前は、って?

ここまで書けば分かるでしょう(爆)。