佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

LIVE in 新潟~2日続けて~

2005年10月27日 00時38分16秒 | ポピュラー
 今日は眠かった~。

 椿屋四重奏のライブへ行きました。

 「それって、どこの弦楽四重奏?」

 そんな問いもあって然りですが、違います。
三人組のバンドなのです。ギター・ヴォーカル、ベース、ドラムの3人。
今日はもう一人ギターがサポートに入ってました。
インディーズで人気を博し、2003年にメジャーデビュー。
注目の若手バンドです。
実は僕も1,2曲しか聴いたことがないけど、
興味があって行ってみました。

 場所は新潟Club Junk Box mini。初です。
中へ入る。
「狭い!」
打ちっ放し、むき出しの空調と配管と照明。
一応キャパは150人だけど、
オールスタンディングなので、人口密度がとにかく高い。満員。
小さいステージ。まさにライブハウス。
周りを見る。みんな若い。25歳以下。
自分の格好(スーツ)を見て思った。

「俺、スタッフか?」

 つーか、明らかに浮いてる俺。
まあいいや、いつものことだし。

 4人登場。演奏開始。
音が凄い大きい。
昔は、電気通した大きな音は好きじゃなかったけど、
歳を取って、このライブハウスにつんざく
大音量が好きになった。
大抵の人は、「うるさい」と思うだろうけど。

 激しいサウンド。衝動的な音。
しかしそれでいて、艶やかな丸みがある。
ここの売りはまさにそれ。
歌詞に英語もほとんど使わない。
日本語にこだわる。
この世界観に興味があった。
いい!

 当たり前だけどみんな上手い。
いい音鳴らしてる。サウンド的にも
ホントに良く出来たアレンジだと思う。
完成度が高い。

 客は若いけど、思ったより大人しい。
特に後ろの方、あまりライブ慣れしてないのか。
 新潟の人って、熱しにくい。
楽しみ方を知らないのが勿体ないなと思う時がある。
積極的に声出したり手叩いたりすればいいのに。

 中盤、激しさを残しつつ、叙情的なメロディーの曲や
ポップなメロディーの曲も。結構振り幅が広い。感心。

 お目当てだった曲「紫陽花」。良い演奏。
彼らの1st マキシシングルです。良い曲。

 本格的なライブハウスの雰囲気。つんざくサウンド。
また新たな体験ができた。楽しかった。
この歳になって、いろいろな音楽を楽しいと思える、
これって、すごいラッキーだと思う。
狭まっていかないで、広がってきているのが自分で分かる。
この辺のことはまた後日。

 アルバム欲しいな。。。が、
そろそろ本格的に貧乏生活に入ってきている。
ヤバいな。。。

 ちなみにHPは下記。昨日の野弧禅の分も。

http://www.ukproject.com/tsubakiya/
http://www.h6.dion.ne.jp/~seashore/

 さて、偏った内容。。。ですが、
皆さん、ぜひコメント残してね。