佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

長岡フェニックス合唱団合宿

2006年09月25日 00時04分54秒 | 合唱

 

 週末、長岡フェニックス合唱団の合宿でした。

終わって今日ユートライの練習へ直行。

先生がいらっしゃれない日で、練習を仕切り、

合唱漬けの週末でした。

 

 

 

 去年の11月から書いていますが、

改めてここで説明を。

 

 

 長岡フェニックス合唱団は、

長岡市民合唱団を母体に、

今年の11月19日、メンデルスゾーンの

交響曲第2番「讃歌」を演奏するために、団員を公募して結成。

昨年の11月下旬から毎週月曜日の夜、長岡で練習。

僕は当初からこの合唱団に興味を持ち参加。

団員は180名くらい。

 

 

 今年は長岡市制100周年の記念の年。

合併も絡んで、催しが目白押し。

この「讃歌」の演奏会もその一環。

 

 

 本番のオケは東フィル、ソリストも一流のプロ。

合唱もレベルを高めようと、

今週末、合宿を開催。

 

 

 場所は湯沢町苗場。

僕は苗場まで行くのは初めて。

寝坊して(笑)結局一部高速に乗る。

迷ってしまい開始から3分くらい遅刻。。。すみません。

湯沢ICから苗場って遠いのですね。。。

 

 

 初日はまず山本先生。

土曜午後の練習。

正直言うと、この時間は出来があんまり良くなかった。

ピッチが下がるというか。

部屋が乾燥していて、慌てて自販機で紅茶購入。

隣の方も喉をやられていた。

 

 17:00から食事後、夜も練習。

男声と女声に分かれる。船橋先生が合流。

ここの合宿所はとても広く、

広い練習場が2つあって便利。

21:00過ぎまでみっちりと練習。

 

 

 その後、懇親会。

今回の合宿は100名超が参加。

旦那さんやお子さんがいる世代の方もたくさん参加していた。

懇親会は食堂で盛り上がる。

 

 合唱団らしく、男声合唱の余興。

「いざたて戦人よ」を演奏。

声がかかるが遠慮する。

というのも、僕の持論なのだが、

「飲み会の席で男声合唱を歌うと喉がやられる」から(苦笑)。

歌いたいのをちょっと我慢。

 

 

 ここの合唱団の男声、非常に喉が強い。

強い声を出す。そんな男声たちの「いざたて」。迫力満点。

 

 

 その後で、有志の混声が登場。

僕も混ざる(僕の中で混声はOK)。

木下牧子「夢みたものは」を。楽しかった。

  

 

 その後も大騒ぎ。

それにしても、皆、明るい。

何と言うんだろう、長岡の人の特徴かな、と思う。

 

 

 その合唱団の特徴が良く表れるのは、

演奏の「サウンド」とともに、「飲み会の様子」。

ここの合唱団員は皆、大らか。

明るさとか含めて、イタリア人的な気質。

歌っているのはドイツの曲なんだけど(笑)。

おまけに僕もどちらかと言うとドイツ気質。

なにせネクラな人間なので。。。(爆)

 

 

 とにかく一旦終了し、各自で飲んでいたようだった。

僕は失礼したが、なかなか眠れず。

 

 

 僕は、別の合宿型の合唱団に所属しているので、

合唱団の合宿には慣れている。

まあ、眠れません(笑)。

賑やかなのもあるけど、いびきという強敵も(笑)。

おまけに僕は床が変わると寝つけない上、

飲めないので、すぐには眠れない。

皆飲んでいるから、早く眠れるんですよね。。。

 

 

 翌日は8:30より体操。

その後練習。女声がパートで指導を受けつつ、

メインでは船橋先生の練習が続く。

午前中はみな声がすぐに起きない(苦笑)。

でも次第にエンジンがかかる。

 

 

 昼食後、15:00過ぎまで練習。

午後は皆疲れていたけど、良い練習になった。

集中も途切れなかった。

 

 

 僕は後片付けを失礼し、

そのまま高速で新潟へ向かい、ユートライの練習へ合流。

20:30まで練習を仕切る。

疲れました。。。仕切りは難しい。。。

 

 

 今日は、「讃歌」の曲の素晴らしさに感心しながら

歌っていた。とにかく曲が素晴らしい。良く出来ている。

メンデルスゾーン凄いです。

ただ、一般にはあまり知られていないためか、

チケットの販売の出足が若干遅いらしい。

この演奏会、絶対に良いです!

この曲を聴けるのはそうそうないです。

だからぜひ足を運んでください。

 

 指導頂いた先生方をはじめ、

合宿の準備してくださった団員の方々に感謝です。

ありがとうございました。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿