佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

今日の亀田興毅vs.ファン・ランダエタについて

2006年08月03日 00時57分40秒 | スポーツ

 

 時間がないので今日は手短に。

 

 

 亀田vs.ランダエタ。

世論では、「疑惑の判定」となっているようですが、

ボクシング界において、今日の判定は、

そこまで言うほどの問題判定ではないと僕は思いました。

僕は採点しながら見ていたわけではないので、

採点について意見は言えません。

ただ、これで3-0のユナニマス・デシジョン(大差の判定)なら

確かに大問題ですが、

2-1のスプリット・デシジョン(僅差の判定)だったし、

そこまで問題視するほどの判定ではないと思います。

 

 

 

 ボクシングの世界でいえること。

 

 

 

勝つと負けるじゃ天と地の差

 

強い者が勝つのではなく、勝った者が強い

 

  

 

 今日勝ったということは、亀田にその力があったということ。

結果を残したものが強い、全ての世界なのです。

 

 

 

 ボクシングの世界には、「再戦」という言葉があります。

納得いかないならもう一度戦えばよい。

3度戦う人もいるのです。

ランダエタは、WBAに訴えることも出来ますが、

今日の試合内容で、果たして

WBAから再戦が義務付けられるだろうか、とは思います。

 

 

 明日の朝刊を見て欲しいですが、

採点と言うのは、必ずどちらかにつけるのが”原則”です。

つまり10-9か9-10になり、

一度ダウンをした1Rは8-10になります。

つまりダウン1度で2ポイント差しかつかないのです。

11、12Rはおそらくランダエタが取っていたでしょうから、

中盤でダウンを挽回したのだと思います。

 ジャッジの採点はトータルのものをTVで聞きましたが、

さっき書いたとおり、問題視されるほどの採点はないと思います。

 

 

 ただ、確かに亀田は効いてました。

ボクシングは難しい、今日久しぶりに思い出しました。

やっぱり奥深い。

世界を獲るということはそういうことですね。

 

 

 これをみたボクシングビギナーは、どう思ったのでしょうか?

判定についてというより、

ボクシングという競技自体について。

K-1やプライドと比べてどうか。

それこそ知りたいことです。

 

 

 この試合については、また。

 


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