しないとですね。。。
先週土曜日の
えちごコラリアーズの練習は、
長野より近藤基先生をお招きしての練習でした。
見て頂くのは2回目なのですが、
tek310は前回少ししかその場に居られなかったので、
今回は歌い手として全参加しました。
近藤先生、というか近藤さんとは、
昨年のTokyo Cantatの指揮コンでご一緒して以来の繋がりで、
えちコラの代表は信州大グリーを通じての繋がりがあり、
こうして来て頂くことになっているわけです。
前回に引き続いて、
いわゆる移動ドによるソルミゼーションを
中心とした練習をつけて頂きました。
つまり音楽監督伊東先生との方向性もあるのですが、
今やっている曲を移動ドで、
ハンドサインと読み替えも含めてじっくり取り組みました。
以前松下耕氏が、
「意味は分からなくてもとりあえず仮名をふって
移動ドで歌っていくとサウンドが良くなっていく」
と仰っていましたが、
そういう実感を伴う練習になったと思います。
相対性を伴っているから当たり前っちゃ当たり前なんですが、
縦と横の音の関係性が整って、サウンドが良くなりました。
以下言い訳なんですけど、
僕自身、固定ド絶対音感で育ちつつも、
大学で本格的に合唱を始めてからは考え方も変わり、
移動ドと相対音感の重要性は身にしみて分かっています。
理屈も一応分かっているつもりですし。
知らないとか分からないとかそういうことはないんですね。
ユートライでもコダーイの333のソルフェージュを
使ったりしていますし。
ただ、それは指揮者として時折出すものであり、
団員にそれを教えるということには躊躇があったんですね。
どういうことかというと、
「読譜」のための移動ドを教える、ということへの躊躇です。
読譜に利用するために移動ドを使うには、
それを身につけてもらうための
それ相応の時間がかかるということです。
一番大きいのは、そもそも移動ドという概念や感覚を
日本の音楽教育内では理解することが出来ないので、
どこの合唱団員でも、そもそもドレミの関係を
ある程度でも分かっている人がまずいないということ、
あとは派生音の問題(♯や♭の読み方)、
それから読み替えの問題(転調への対応)です。
和音を鳴らす時のドミソの関係とか、
旋律における音の役割がどの音か、とか、
そういう観点で指揮者が必要に応じて提示する、
という範囲で僕自身は考えていたところもあり、
要は、読譜の方法として本気で取り組もうとすると
手間と時間がかかる、というのが正直なところでした。
でも、近藤先生の指導を受けて、
改めて、ここではちゃんと時間をかけて取り組んでいこうと
そういう風に思いました。やるなら徹底的に、と。
近藤先生も仰ってましたが、「万能ではない」ので、
曲によって、また使い方という訳ですが、
今は無伴奏の作品しかやっていませんし、
複雑な転調とか無調とかの曲をやっている訳ではないので、
有効性を最大限考えてと思います。
まあ、以前も固定ドと移動ド、
日本の音楽教育の問題点とかこのブログにも書きましたが、
そこに立ち入ると長くなるので(苦笑)このへんで。
ともかくも、
遠くからお越し頂きありがとうございました。
合唱人として、また別の場所でもまたお会いできたらと思います。
そういえばたまたま今日アンサンブルで練習した曲は、その「移動ド」を自然に意識出来る曲でしたわ。
多分、匠さんのブログ読んだり練習つけてもらったりしてる中で「移動ド」って言葉には触れてきたはずなのに、
以前そちらの代表さんに「この音は移動ドでいうと何ですか?」と突然聞かれた際に
「いどーど?」??
頭の中で移動ドという言葉になるまでに恐竜並みに時間がかかった私でした(笑)
ゴメンなさいね(笑)
不勉強ゆえにいつも感覚オンリーで、メンバーにも「だからここは、タ~ラララララララ~(その調でのドーレミファソラシド~)だからさぁ。」なんて素人くさい説明をしては、一部にしか伝わらず「?」という顔をされてしまう。
全く勉強をしてない者の、なんと伝える力のない情けないことか。と思います。
だからって勉強しようともせずに、こうして色んなところで学んだことを「~らしいよ![E:smile]」と姑息にも使っていくわけですが(笑)。
匠さんは色んな難しい用語や理論を知ってて本当にすごいなぁと、常々思っていますが、
どういう人にも伝えること(結果的にやらせること)の上手い下手はさらにその上をいくわけですから
一流の方々の凄さといったらやはりハンパないですね。
なんとも難しげな日記に、なんとも素人くさい(ババくさい)コメントでスミマセン(笑)。
早く匠さんの練習始まらないかなー。o(^-^)o
ありがとうございます。先日は演奏会おつかれさまでした。伺えずすみませんでした。
僕は勉強が足らないので、というか、人が分かりやすいように簡潔に伝えるのが課題なので、、、まあ要領が良くないというのは昔から言われたりもします。伝える技術と方法を確立するのが大事かなというのが自己分析です。
松下氏もどこかで言っていた気がしますが、歌い手が全て移動ドとか理解していないといけないわけではないので、DaiMamaさんはそのままで良いんじゃないでしょうか(笑)。ババくさくなんかないですよ(笑)。
それにしても名前が散りばめられていますね(笑)。別にかまわないのですが、近いうちに早く自分で名前ちゃんと出して書けるようになりたいところです。。。
ゴメンなさい
伏せてるんでしたね……
缶コーヒーとか載せてたから、よいのかと……
ってか、みんな知ってる気が(笑)
注:わざとではありません
今日はわざわざありがとうございました。
伏せてるのか伏せてないのか今は微妙なので(苦笑)、すみません、気にしないでください。確かにみんな知ってるんですけどね。。。