佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

またサッカー。

2011年10月12日 03時19分04秒 | スポーツ
 
 相手が強ければプレッシャーが早く、
弱くても守備ブロックを作られ、
いずれにしろスペースとゆったりした時間が無いのが
現代サッカーの特徴になるわけで、
 
 
 でも結局結論としては、
相手の選手と選手の間でボールを受ける動き、
つまりボールを引き出すオフ・ザ・ボールの動き、
それを感じてそこに速いパスを出す出し手の判断、
その速いパスを正確にトラップして、
同じように動き出している選手にすぐ速いパスを出す、
これの繰り返しでしかないのだなと思う。
 
 
 要は、共通理解と、高い技術と、素早い判断力、
この3つが求められると。
スペースが少ない中でチャンスを作るためには。
 
 
 本田は強靭なフィジカルでボールを取られず、
相手DFを引きつけてタメを作れるけど、
今日の中村は、このシステムでやるための、
ようやくその代わりのピースが見つかった、
という印象。
 
 
 フィジカルは強くないけど、
相手と相手の間でボールを受ける動きが上手く、
受けた後前を向いて正確なパサーになれることで、
本田の代わりを務めていました。
要は、遠藤や長谷部からの縦への速いパスを、
中央で受けることの出来る選手で、
そこから外へ散らしたりスルーパスを出したり、
ということで機能していました。
 
 
 大事なのは、
真ん中に人が居るかどうか、で、
これまで上手くいかなかった試合は、
真ん中で受ける選手がおらず、
結果選手同士の距離が遠くなっていた、と。
 
 
 今日の相手はスペースを埋めるばかりで、
ボールを奪うために激しく寄せるという守備が無かったので、
よりやりやすかったのですが、
引いていてももう少し激しく来る相手だとどうなるか、
というところ。
 
 
 ハーフナーは、
このシステムで一番機能するタイプの1トップFWだと思う。
高さと強さがあって、
2列目以降の選手の動きを助けることが出来る。
本当はそれを前田にやって欲しかったんだけど。。。
 
 
 後半は3-4-3を試しても良いんじゃないかな、
と思ったり、
ハーフナーを代えるなら召集した他の選手を
試して欲しかったり、
とかありますが。。。
 
 
 それにしても、
システムが変わるとこうも変わるものか。。。(苦笑)
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿