佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

画期的な日本代表戦

2021年09月05日 01時14分48秒 | スポーツ
 昨日の日本代表戦の内容は
私がこれまで見てきたアジアの戦いの中でも
最も酷いとはっきり言えるくらい
負けるべくして負けた試合でしたね。
 
 それはともかく
これまで公式の日本代表戦は
私はNHKBSで見ることが多かったのですが
今回のアジアカップからDAZNが
ホームとアウェー両方の放映権を獲得したので
(ホームのみ獲得した)テレビ朝日ではなく
DAZNで視聴してみました。
  
 これは時代として
新しい局面に入ったと思います。
日本代表戦がコンテンツとしての魅力を失い
地上波でアウェー(敵地のため時間帯が視聴率的に難しい)だと
そこまで、ということがあり
また昨今のテレビ離れにコロナが拍車をかけた局の予算の無さ
言ってみればDAZNという外資の黒船に乗り込まれて
今のところはやりたい放題やられているという状況かと。
 
 ただ、サッカーをはじめとしたスポーツのコアファンは
サブスク的に月額いくらでスポーツを楽しむことが
もはや当たり前になってきていると思うので
(スマホやタブレットでいつでもどこでも見られるというのが
大きいですね)
この市場はコアファンから始まりつつも
だんだん当たり前のようになっていくんじゃないかなと思っています。
 
 そしてDAZNの最初の頃は
いろいろ試行錯誤というかどうなのかなと思っていましたが
今回の日本代表戦も
(まだ見てないけど)別チャンネルで新しいコンテンツを提供したり
とにかくそこの充実を図ってきていて
他の番組も含めて
見たくなるようなコンテンツを増やしている印象ですね。
 
 何より
普段Jリーグや海外サッカーの実況をしている人が
実況やってくれるのは大きいなと思います。
落ち着いてサッカー見たい人としては
内容に集中しやすいですし
解説者もそういう方を呼んでこられているので
今後はますますDAZNに親しむことになるなと
昨日の試合を見ながら思いました。
 
 話は戻りますけど
試合内容は過去一番酷かったと思います。
アウェーの中国戦で立て直せるのかなくらいの
内容だったと。
相手の立てた対策に見事にハマり
打開する術も全くなく
今まで一度も負けたことがなかった相手に
負けたわけですので。
 
 今に始まったことではなく
本当にどういうサッカーを志向しているのか
試合を見ていて哲学が全く見えないことが
見ている人を苛立たせるのだと思います。 
どうなるのかある意味楽しみな予選になりましたが
変わるための良い機会だと思います。
突破が当たり前だとあぐらをかいていると
ランキング下位のチームとの差が
どんどん縮まっているという現実を知ることができなくなるので。
 
 次は火曜日だったかな。