水曜日は三条フェスティバル合唱団の演奏会でした。
240名ほどの方にご入場いただきました。
「自然との対話と通じて」をテーマに作品を選びました。
オープニング「うたがある」(詞曲:外山哲也)
本邦初演の曲でした。作曲家として活動する
団員の外山さんが急遽書き上げてくださいました。
プログラムには載っていませんでしたが、
今後恒例になっていくと良いですね。
1ステ
混声合唱組曲「心象スケッチ」
詩:宮澤賢治 曲:高田三郎
無伴奏、4曲からなる10分ほどの作品です。
以前から演奏してみたかった作品で、
前回のコンサート後、すぐに取り組み始めました。
聴き合うことを目的として選んだこともあります。
音程が下がることが気になっていたんですが、
本番は今までで一番の演奏になりました。
2ステ
混声合唱組曲「旅の途の風に」
詩:須田貢正 曲:佐藤敏直
これも以前から取り組みたかった作品です。
鶴岡土曜会さんの初演で、一時期コンクールなどで
良く演奏されていました。
難易度的に、人数的に、体力的に
ちょっと難しいところもあったと思います。
長く練習してきた曲は特にまずまずの演奏になりました。
事故になりそうなところも何とかできましたし。。
3ステ(三条フェスティバル男声合唱団)
男声合唱組曲「雨」より(多田武彦)
武蔵野の雨、雨の日の遊動円木、雨の日に見る、雨
ここのみの参加の団員もいます。
結構ハモるのが苦手な団というか。。。(笑)
なかなか練習で苦労しました。
リハで立ち位置を変えたり。
本番は今までで一番上手くいったと思います。
ただ「雨」はソロが良かっただけに、
もうちょっと良い演奏が出来たかなと。
4ステ
早春賦、浜辺の歌、椰子の実
後半は良く知られた曲をと思って選びました。
良く知られた曲を演奏会で歌う時に、
個人的には歌詞や言葉の扱いにこだわりを持って
練習しました。
良い演奏になったと思います。
5ステ
混声合唱のためのヒットメドレー「HANA」(編:三沢治美)
花~サボテンの花~さくら(独唱)~ハナミズキ~
リンゴ追分~世界に一つだけの花~赤いスイートピー~花
無伴奏とともに今回の課題としていたのが
ポピュラーものの編曲でした。
リズムが苦手な団体で少し苦労しましたが、
皆さん本番はとても良い演奏になりました。
お客様にも喜んでもらえたようで
やってきた甲斐があったかなと思っています。
アンコール 赤とんぼ
1時間40分でしたが、内容がタフで、
でも皆さんでも良く歌ってくださったと思います。
本番の演奏が良かったので、
お客さんの帰りの表情も皆さん明るく、
いろいろお言葉を頂きました。
聴きに来てくださった皆様ありがとうございました。
多くの団員が60歳を超えている状況で、
良く頑張っていると思います。
でも若い方にも入って欲しいですし、
また新しい練習が始まりますので、
ぜひお待ちしています。