万代島美術館で開催されている
トーベ・ヤンソン展へ行って来ました。
ずっと行きたかったのですが
何となく行きそびれていて、
展覧期間終了の間際になんとか行って来ました。
ムーミンの作者として知られていますが、
画家として、また小説家としても活躍しました。
個人的に、昔からスナフキンが好きでしてね(笑)
あまり詳しく知らない頃から
何となく心惹かれるものがありました。
日本ですと、子供向け、或いは女性向けで、
男が”ぼっち”で見てると非常に浮きますけど(爆)、
アニメのムーミンのイメージが強いからですね。
もともとの原画とか、その世界観を知れば、
むしろ大人に対する示唆を含むものが多いです。
彼女の生き方や作品に触れながら、
フィンランドの文化やお国柄の違いというものを
考えていました。
女性進出、ということもありますけど、
家族というものの在り方とか、個の在り方とか、
いろいろありますよね。
僕自身は、ムーミンの中に出てくる
登場人物の言葉に触れて安心することが多いです。
まず個がフィーチャーされている、尊重されながら、
大きなユニットとして繋がっていることが良いのかな、
と思います。
これからもっと詳しく作品に触れていきたいですが。