佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

競争は

2011年11月12日 02時10分17秒 | 食・レシピ

 

 好きじゃないけど、

良くなることというのは、ある。

 

 スイーツの話ですが(笑)。

 

 tek310、以前から、

サークルKサンクスの、

というかロピアという会社の作るスイーツを

一押ししていた訳ですが

(シェリエドルチェの中にも色々な会社のがある)、

 

 他のコンビニも結構良い。

 

 昔のコンビニスイーツのイメージを

引きずっていた部分もあるのですが、

最近食したローソンとセブンイレブンのプリンは、

どちらも結構良かった。

プリンだからかな?

でも他のも結構良いです。

 

 ローソンとセブンイレブンは、

どちらかというと方向が近いですね。

込み入ったものを作るというよりは、

どちらかと言うとそのものの味の良さを追求する、

という方向性。

だから、あまり奇をてらったスイーツとかはなく、

結構ストレートなものが多いんですが、

それぞれのクオリティが結構高い。

「素材にこだわる」みたいな方向性って、

昔のコンビニでは成立しづらいものだと思うんですが、

それを実行しているのはなかなかだと思います。

 

 恐らくですが、

そういうスイーツの方が分かりやすく、

安心して買える、売れ行きが良い、のだと思います。

シェリエドルチェシリーズの特徴というのは、

むしろその反対のものが多く、

創作性というか組み合わせというか、

例えばカップにスプーンを入れた時に、

一緒に口に入る「層」の組み合わせの味のようなものを

追求しているなと感じることが結構あります。

ただ、実際売れるのは、シェリエドルチェでも

プリンだったりチーズケーキだったりのシンプルなもので、

その辺、前者の二社はハッキリしていると思います。

例えばローソンは、

ロールケーキのヒットが大きかったでしょうかね。

素材への信頼感というイメージを

上手く利用している気がします。

 

 こういう風に、

ある程度いろいろなところで競い合うと、

間違いなく味の向上には繋がるんだろうなと。

 

 以下余談ですけど、、、

 

日本という国だけなのか、

他国もそうなのか分かりませんが、

「外圧」が無いと、変化することができない、

という事実は言えると思います。

自分の中からだけ生じるもので変化していく、

というのは難しい。

自分の中だけだと思っていても、

他者からの影響とか情報とか、

そういうものがきっかけになることがほとんどで。

 

 農業に関してというか、

食に関しては、誰しも”ダブルスタンダード”があるので、

今のTPPの話題はいろいろ難しいところはあると思います。

これは後日。