佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

チラシ作成を振り返りつつ再度告知。

2009年01月22日 00時44分48秒 | クラシック
  
Photo 
 
 
 
 
 
 
 今回、お金がかけられないので
tek310がチラシを作ったんですが、
改めて見てみると、今まで気づかなかった
いろいろなことが見えてきました。
 
  
 今回のテーマとしては、
チラシを見た時に、何をしたい団体なのかを
分かり易くすることでした。
で、僕にデザインの能力やノウハウはないので、
素材に頼ろうと思い、いろいろ漁っていたんですね。
 
 
 で、使ったのが3枚の写真&絵画のデータです。
まずシューベルトの肖像、非常にベタですが入れたかったので。
そして、シューベルティアーデとは何ぞやということを、
言葉で説明する場所が取れそうになかったので、
それそのものの絵画を使用したわけです。
で、バックの街並。
どこだったか忘れましたが、ヨーロッパの街並です。
何故これを使ったかというと、
この2枚の絵画で表しているシューベルティアーデとは、
コンサートホールとか大きなお城とかで行われたのではなく、
こういった街並にある家の一間で開催された、ということを
表したかったからです。だからバックにこの写真を使いました。
もちろんこうやって使用可能なものを使用しておりますので、一応。
  
 
 で、出来上がってみて。。。
 
 
 これ、僕のmac版Wordで作ったデータで入稿出来ず、
わざわざ別のところでWindowsのWordに変換して送ったんですね。
その経緯はここでも書きましたが、
それが原因で起こったかもしれないことがいくつかあります。
まず、上記のチラシ、下のシューベルティアーデの絵画ですが、
その下には人の足しか見えませんよね。
出来上がりを見て「えっ?」と絶句したのですが、
この絵画の位置が変わっていたんですね。
何故「えっ?」と思ったかというと、
この位置に苦心したからです。
実は使った写真には、数台の車が写っていたんですね。
現代へと時代を移したシューベルティアーデとはいえ、
車が写っているとちょっと興ざめするなと思いました。
200年前くらいのヨーロッパの街並のイメージも残したかった。
照明とかの灯りに付いてはまだ我慢出来ると思いましたが、
車は消したい、と思いました。
 
 
 そこで絵画の大きさと位置を調整し、
数台の車が見えなくなるようにした、というわけです。
しかし。。。出来上がりの下の絵画から、
車が見切れて写っていました。
ショックでした。。。
これは業者がどうかなったのか、
それとも自分が変換した時に場所を変えてしまったのか、
うーん。。。
 
 
 それから、さっき、自分が作ったチラシのデータと
実際のチラシを見比べてみたんです。
よく見ると結構違いますね。
何が違うって、色合いですね。
データの方が全体的に明るいんですね。
確かに、データの方を見ていると、
作っていた時にこの色合いを見ていたのだと思い出します。
最初出来上がったものを見た時は気づかなかったですが、
色の出方は結構違うものだなと。。。
最初のイメージと印刷物の色合いが違うということは
よくあることと言えばそうですね。
あまり計算には入れていませんでした。
まあ色合いが暗くなったということは
ある意味シューベルトらしいから結果オーライかと(笑)。
 
 
 自分でやるといろいろ勉強になりますね。
ということで再度告知。
若干反応が鈍いので。。。ぜひ宜しくお願いします。
 
 
新潟シューベルティアーデ
ーシューベルトの歌曲 その世界を味わうー
 
  
2009年2月1日(日)14:00開演
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)スタジオA
 
前売:1,500円(当日1,800円)
 
出演:北住順子(ソプラノ)
   佐藤 匠(バリトン)
   髙橋宣明(テノール)
   中森千春(メゾソプラノ)
 
   栄長敬子 (ピアノ)
   吉田有希子(ピアノ)
 
曲目:
D118  糸を紡ぐグレートヒェン
D328  魔王
D544  ガニュメート
D550  ます
D828  若い尼層
D839  アヴェ・マリア
D911  菩提樹(「冬の旅」より)
D957-4 セレナーデ
D965A  鳩の便り   
              ほか
 
 
 よろしくお願いします。