佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

マラソン考~一体どこまで記録は伸びるのか~

2008年09月28日 23時01分36秒 | スポーツ
 
 「奈緒子」という陸上のマンガについて
上野樹里主演の映画化の時にここで触れました。
 
 
 あのマンガ、最初は駅伝で、
その次のシリーズではマラソンに挑戦するんですね。
で、初マラソンのレースで
主人公の壱岐雄介がたたき出した記録が、
確か2時間2分22秒なんです。
 
 
 「いやー、ありえねーだろう」って、
当時思ったんですね。
さすがにこのタイムはマラソンで出ないだろうと。
でも、今日ニュースでやってましたが、
ベルリンマラソンにて、
エチオピアのゲブレシラシエが2時間3分59秒!
ついに4分の壁を破ったんですね。
記録が出やすいコースとはいえ、
ついにマラソンは3分台に突入しました。
残念ながら、「2時間10分を切って日本人一位」とか
言ってる場合じゃないんですね、もう。
世界は先に進んでいます。
彼は大気汚染を理由に北京五輪を回避してましたが、
このレースに照準を合わせていたんですね。
 
 
 あのマンガが描かれたとき、
作者はどの程度のリアリティを感じながら、
2時間2分22秒にしたんでしょうかね。。。
マンガの世界では、客観的な”数字”を出すというのは
危険なことだと思うんですよ。
例えばドラゴンボールで言えば、
スカウターで強さを数値化してしまったのが
終わりの始まりというか(笑)。
まして実際の競技を描いたマンガですからね。
レースを描くのは可能でしょうが、
それが熱を帯びて速くなればなるほど、
そこにどの程度のリアリティをもたせられるのか、ということ。
将来2時間2分台が出ることを予期していたのか、
だとしたらすごいことですね、
まだ出てはいませんが、この分だと
2分台にも実際にいつか突入するかもしれない。
一体どこまで記録は伸びるんでしょうか。
でも、短距離の世界でも少しずつ伸びて
ついに9秒6台ですからね。
怖さすら感じてしまいますが(苦笑)。
 
 
 男子がマラソンで勝てなくなって久しいです。
日本人はこれ以上のスピード化に
対応することが出来るかどうか、見守りたいところです。
 


笑い呆れるほかすることがない。

2008年09月28日 22時28分27秒 | 国際・政治
 
 あまり書きたいことではないですけど。。。
 
 
 皆知らないうちに終わった、、、
あの人が国土交通大臣だったということを。
そう、文部科学大臣じゃないんですよ(苦笑)。
 
 
 政治家の方々の発言は、
信念だけでなく、ある程度の裏付けをもって
行ってほしいですね。
一部の人から支持されたことを愉快に思っているような人を、
過去に既に失言している人を、
何で選ぶんでしょうかね。。。
タイトルの通りです。