東京大学大学院経済学研究科ものづくり経営研究センター特任研究員 田中正著
B5判並製256ページ
ものづくり視点を基にした店舗運営のあり方をわかりやすく解説しています。
筆者は東京大学ものづくり経営研究センターの特任研究員でディーラー社長も務めたことがある田中正氏です。日刊自動車新聞に2007年9月から243回にわたって連載したもののエッセンスを凝縮したのが本書です。ディーラー店舗が安定した成果を達成するためにいかに組織能力を高めるかを「トヨタ生産システム(TPS)」など、ものづくりの視点から考えていこうというものです。ものづくりでは設計情報を材料に転写し製品を作り込みます。これを販売サービス業に応用すると、来店されたお客様にスタッフが接客、車の修理・点検などを通じて価値転写を行い、「満足したお客様」、さらには「感動したお客様」を生み出すことです。そのためには個人プレーでなく、店舗全体が組織として、成果・目標に向けて効率的な流れをつくることが求められます。本書ではこうしたものづくり視点を基にした店舗運営のあり方をわかりやすく解説しています。
定価:¥2,100(税込)
発行:日刊自動車新聞社
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