ズガニ料理に挑戦

・産直市場に時々、ズガニが出品されている。
・体験農園の伊豆の師匠に聞くと、ズガニ汁でうどんを食べるとうまいという。
・何度か躊躇したが、ついに購入。網に５匹入っていて千円なり。
・インターネットでレシピを見つけ、早速、調理に挑戦。
・良く洗うようにとのことなので、網からボールに出すと、待ってましたとばかりに遁走する。網に入れたままで洗えば良かったと反省するが、後の祭り。
・それならと、前足を取る。前足にはコケがこびりついているので、食するのを断念、取って捨てることにした。
・前足をもがれたカニは、もはやボールから飛び出せない。
・残りの足をもぎる。なんとも残酷な手順だ。
・産直市場のおばさんに、「茹でてから調理するのか」と問うと、ダシを取るので茹でない前に、処理をするとのこと。
・足を取り、甲羅を開けてミソを取り出す。
・甲羅と足を、すり鉢ですりつぶし、少量の水を加えてミキサーにかける。
・これを濾すと、砂粒状の殻が残り、泥水色の汁ができる。
・鍋に移して煮ると、蛋白質がそぼろ状になり、汁が澄んでくる。
・いわゆる、ダシ汁ができるのだ。
・半分のダシ汁に、ミソ、酒、醤油などで味を調え、野菜と豆腐で鍋にして食し、半分は、翌朝、味噌汁したで、うどんを食べる。
・両料理とも、期待したような味ではなかった。
・調理方法にミスがあったかもしれないので、近いうちに、ズガニ料理専門店でプロの味を体験したい。
・川カニなので、生臭さが、調理機器に残り、これを無くすのに苦労した。
・たぶん、再度の挑戦はしないと思う。
＜味評価＞☆☆