きみに読む物語

・「メッセージ・イン・ア・ボトル」の著者ニコラス・スパークスの原作を映画化した感動ラブストーリー。
・ある療養施設に暮らす痴呆症の初老の女性に、老人が物語を読み聞かせていた。それは２人の恋の物語だった。実は、２人は夫婦。医者も子供たちも、夫や子供も分からなくなった妻と共に暮らすのは無駄というが、彼は医学では不可能なことも神はできることがあると、読み聞かせを続ける。
彼自身も心臓病だ。（老境の不具合は）病気ではなく老化現象だという。そのとおりだ。
・そして、５分間だけ記憶が戻る瞬間が起きた・・・・・。
・痴呆症であろうと生きているのはうらやましい。

・時は1940年夏。町の木材工場で働くノア（ライアン・ゴズリング）と、都会からやってきた令嬢アリー（レイチェル・マクアダムス）は出会い、ふたりはすぐさま恋に落ちた。だが、アリーの両親はその交際を快く思わず、ついにアリーを連れ戻してしまった。夏が終わりアリーは学校へ、ノアは戦争へと別々の道を歩み、互いに連絡が取れなくなり…。
・監督：ニック・カサヴェテス
・脚本：ジャン・サルディ、ジェレミー・レヴェン
・原作：ニコラス・スパークス
・出演：ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガーナー、ジョーン・アレン 他
・2004年 / アメリカ
(gyao)
☆☆☆☆☆