この前、テレビでいろいろな養殖を特集してたんですよ。その中で、魚の養殖業を営んでいるオジサンがおもしろいことを言っておりました。
「松坂牛も神戸牛も、薩摩の黒ブタも、言ってみればみんな養殖じゃないですか! 魚介類だって、そのうち養殖のほうがブランドになりますよ」
したり名言!!
確かに、野牛よりも人間が食用に育てた牛のほうがウマイに違いありません。
ところが、日本では魚に限り養殖より天然の . . . 本文を読む
私達にとって理想的な食事を考えたとき、歯の構造を見るとそれがわかります。
ヒトの歯は全部で32本あり、そのうちの20本が、穀物をすりつぶすための臼歯です。そして葉っぱをかみ切る門歯が8本、肉をひきさく犬歯が4本です。
肉食のライオンやヒョウは、肉をひきさく歯を、そしてコアラなどの草食動物は、葉っぱをかみ切る歯をもっており、それぞれの歯の構造に合った食事をしています。
体というものは、環境に . . . 本文を読む
春に先駆けて八百屋に並ぶのがブロッコリーやカリフラワーである。冬の畑の中でもひときわ大きく葉を広げ、ぴっしり固まった無数の蕾を包み込んで寒さから護っている。収穫してすぐに茹でてマヨネーズを少し付けて食べるのがシンプルだが甘みがあり、柔らかくて美味しい。
ブロッコリーは、がん予防効果があるといわれるスルフォラファンを含み、ピロリ菌抑制効果等もあることから最近、健康貢献評価が高まっている野菜だが、 . . . 本文を読む
ジングルベルの音楽が街にこだまするこの季節。皆様は何を待ち望んでいますか?
華やかなイルミネーションやクリスマスツリーの飾りつけ、またはクリスマスプレゼントなど、この季節は心をワクワクさせます事がたくさんあります。なかにはクリスマスケーキを待ち望んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
クリスマスケーキはクリスマスに欠かせない食べ物。これを食べないとクリスマスを過ごした気になりません。ス . . . 本文を読む
ホウレンソウは、スーパーに行けば年中手に入る食材で、季節感の失われた野菜の代表格の一つですが、実は、気温の下がってくる秋から冬にかけて旬を迎えます。ホウレンソウは元々冷涼な環境が適している植物で、この時期のホウレンソウは、栄養価も高く美味しいという特長を持っています。
栄養学的には、カロテンや葉酸、ビタミンB1、B2、C、鉄分などを多く含む食材ですが、注目したいのは、ルテインという成分を含んで . . . 本文を読む
山芋、長芋、里芋、オクラ、海草、納豆、モロヘイヤなどのネバネバ食品にはムチンがたくさん含まれています。
ムチンは、皮膚、関節、目の水晶体などに多く、保湿、潤滑、免疫力の強化などに大切な働きをしています。
これらは中医学でいう津液の働きで、特に加齢に伴い不足してきます。
また、寝不足や過労でも津液は消耗し、粘膜が乾いてくると、免疫力が低下して、アレルギー、粘膜の荒れ、潰瘍、発ガン等の炎症につな . . . 本文を読む
先日、九州国立博物館に行った折に、久しぶりにちょっとだけ、太宰府天満宮に行ってきました。
大宰府といえば、学問の神様で有名ですよね。(ここの宮司の子どもは絶対に名門進学校に通る・・・という伝説があります。まあ、ここの子が落ちるということは神社にとっては死活問題なんでしょうね。実際、通ってるらしいですけど、それはそれで子供には余計なプレッシャー以外のなにものでもないわけで・・・。)
ここ、当然 . . . 本文を読む
インターネットの進化で、色々なものが安く利用できるようになっている。
小生が今、はまっているのが、スクー(http://schoo.jp/)だ。いわゆる、ウェブ上の専門学校の一種。school(学校)にL一文字が欠けているネーミングもいい。準学校という意識かもしれない。文部省がチョッカイを出さないことが、自由にカリキュラムが組めて、教育効率向上に役立っている。
今のところ、画像処理とかHP制 . . . 本文を読む
世界有数の長寿国として知られる日本…。平均寿命は男性がほぼ80歳で、女性に至っては90歳に迫る勢いだそうですが、この数字を当然の事のように考えるのは如何なものでしょうか。
「人間五十年」とは織田信長で知られていますが、でも、これって実はそんな昔の話ではないんですよ。
以前、戯れに我が家の成人以上の平均寿命を調べたことがあるのですが、戦前は何と55歳でした。(乳幼児の死亡者を入れるといきなり20 . . . 本文を読む
あまり知られていないことだけど、江戸時代に「TKG]こと「卵かけご飯」はありませんでした。卵かけご飯が食べられるようになったのは、明治時代以降。もっといえば戦後に広まった食べ方なのです。
なぜかというと、卵っていうのは、どんなところで採取されるのかを考えてみればわかります。
人間に飼われている鶏であるなら、鶏舎なり鶏小屋。その卵はどのような状態かというと、鶏のウンチまみれであったりして決して清 . . . 本文を読む
ここのところ日本列島の上空に寒気が南下して、地上では南からの湿った暖気が入り込み、日本各地で大荒れのお天気模様になっています。
実は人の体もこれに同じで、気候が不安定であればあるほど、自律神経も大きく揺さぶられ、体調にも影響します。
例えば、体の表面は冷えているのに、中に内熱がこもってみたり、逆に体表は火照っているけれど、胃腸は冷えている。
つまり、暑いのに寒気がする、急にのぼせが起こり、 . . . 本文を読む
明治維新がおき、日本の食文化に大きな変化が起こってからでも、日本人は鍋料理を愛し続けておりました。
明治以降に誕生した鍋料理としては「牛鍋」が発達して今日の関東風スキヤキになりました。
それ以外にも関東大震災後に全国に広まった「おでん」もあります。
おでんは、漢字で「御田」と書きます。発祥は諸説あって、串に差したコンニャクなどに味噌を塗って食べる味噌田楽や醤油味で煮込んだ田楽から来ていると . . . 本文を読む
豊臣秀吉が低い身分から、一代にして築いた豊臣家。
しかし、その豊臣家も、秀吉の晩年に出来た息子、秀頼の時代になると妙な名門意識ができていることにおかしさをこらえ切れません。
母方が名門・・・と言ったところで、秀頼の母・淀殿は父方である浅井家も母方である織田家も、その数代前から下克上で身を起こしてきたに過ぎず、天皇家を取り巻く公家などから見れば、浅井、織田、豊臣家程度で名門意識なんて、笑止千万だ . . . 本文を読む
こんなに簡単に出来ちゃって・・・・・手をかけて作っている方、ごめんなさい!
<材 料 (8枚分)>
・ランスパン 中 1/3本(直径 約8cm)
・バター 30g
・グラニュー糖 30~40g(食べ残して硬くなったフランスパンで作っても おいしく出来ます。)
<作り方>
①フランスパンを1cm巾に切り、全面にバターをたっぷり塗っておく。
バターが硬い場合は、容器に入れ レンジ5 . . . 本文を読む
夏の行楽シーズンをどのようにお過ごしですか?
旅先のホテルやレストラン、観光施設などを訪れて感じるのはホスピタリティではないでしょうか。ホスピタリティとは「思いやり、心遣い、親切心、誠実な心、おもてなし」です。ホスピタリティを感じれば、旅の印象はぐっと高まり、思い出に深く刻まれます。
サービスを提供する側も、上質なホスピタリティを学び、そして心掛けています。
このホスピタリティというサービ . . . 本文を読む