CYCLE MODE international2008

今日は、CYCLE MODE international2008に行ってきました。
７時半くらいに家を出たら予想外に首都高が空いていて９時には到着してしまいました。
でも、前と会場が違う場所になっていてちょっとあせりました。
知っていましたけど、相変わらず朝から入場町の列が長蛇でした。
オープンして即ＴＲＥＫの試乗コーナーに行きました。
そこでブログにときどき遊びに来ていただいている８ＭＡＮさんと初対面をしましたが、なかなか試乗の順番が回ってこなくてゆっくりお話できませんでした。
どうもすみませんでした。
私はマドン６．９Ｐｒｏの試乗に並んだのですが、そんなに長い列ではなかったです。
でも、その割りになかなか順番がこなくて結局１時間近く待ったと思います。
んー、みんな試乗に出たっきりなかなか帰ってこないんですよね。
１０分は乗ってる人が多かったです。
それで私の前の人はぶつぶつ文句をいい出しましたが、確かにその方はものの５分くらいでさくっと帰ってきました。
私は、一周で帰ってくるようにブースの人に堅く念を押されました。
ま、しょうがないんですけど試乗車が５２０ｍｍとちと小さかったですね。
普段は５６０ｍｍに乗ってるんですが。
マドンは軽くて気持ちよくて、昨日のジョグの筋肉痛を忘れさせてくれるような乗り味でこのまま場外にサイクリングに行きたい感じでした。
試乗コースは渋滞気味でなかなかクリアラップがとれず、自転車本来の性能は試せません。
さすがに１周で戻ると何もわからないので２周しました。
でも、５分とかかりませんでしたけどね。
まったく、１０分以上帰ってこなかった彼は、何周したんだか。
そんなわけでめんどくさくなってそれ以上試乗しませんでした。
ほんとは、スペシャとＢＭＣとサーベロに興味があったんですけどね。
そんなわけで、わざわざ会いに来てくれた８ＭＡＮさんにはあまりおかまいできなくてすみませんでした。
お連れ様のみなさんも待たせてしまってすみませんでした。

折角ですから、ＴＲＥＫブースも見学しました。
ＴＲＥＫのＴＴＸはかっこよくて結構好きです。
宝くじが当たったら、これで通勤してみたいです。
なんてったって通勤はタイムトライアルってなもんです。

そして、私が常々欲しいと思っているマドン。
今年からアスタナカラーになったのは、案外スポーティになっていいかも。
でも以前のＴＲＥＫロゴのほうがかっこよかったのに。

そうそう、試乗車のマドンもそうでしたけどメインコンポがＳＲＡＭを搭載したモデルがＴＲＥＫ以外でも結構多くなってきましたね。
試乗して操作方法がシマノとはちょっと違うのであせりました。
ブレーキレバーは、シフトチェンジには使いません。
一本のシフトレバーで軽く握るとシフトアップ、もっと強く深く握るとシフトダウンといった具合です。
それなので、シフトダウンのとき、どうしてもストロークが長くなってしまうのがイマイチといえばイマイチか。
でも、アンチシマノにしてはシフトが結構スパスパ決まって小気味良い感じでした。
自分的には、シマノの普通の奴のほうがいつも使っているからかしっくりきました。
ちょっと、慣れの問題もあるので一概にはなんともいえません。
と、ブースの入り口を振り返ると、でかでかとコンタドールとランスの写真が。
うーん、ランスはかっちょいい。
ＬＡＮＣＥ　ＩＳ　ＢＡＣＫって書いてあるけど、レースのほうは大丈夫なんだろうか。
現役のときよりは、ちょびっと顔に肉がついた感じですが....

セライタリアのサドルが展示してあったブースでは、ローラー台に固定した自転車で選んだサドルを試せるという、なかなかグッドな試乗ができました。
・・・そうは行ってもおしりとの相性は何時間か走ってみないとわかりませんけどね。
なので、できるだけ重いギアでケツ圧をあげて漕いでみました。
ただ、試乗すると自分のおしりに対してサドルのサイズがあっているかどうかはよくわかりました。

そして、シマノの電動デュラを試乗しました。
裏で実際に走行して試乗するコーナーもありましたが、電動デュラでがちゃがちゃギアを換えて遊ぶならローラー台固定の試乗車のほうがおもしろい気がします。
これは、なかなか傑作で本当に少ないシフトストロークでギアがスパスパ変わって気持ちいいです。
フロントギアもすっこんすっこん変わります。
もともとデュラエースの変速は気持ちいいですが、更に上を行く感じでした。
噂で聞いていたとおり、どっちかというとクリックというようなレベルのシフトストロークでした。
これは、特に女性にお勧めですが、値段は未だに謎です。

最後に、ＥＬＩＴＥのブースでローラー台でタイムアタックをするイベントに参加しました。
ＥＬＩＴＥのローラー台でシュミレーションコースを走り、１分１０秒以内でゴールすると景品がもらえます。
なかなかの人気で参加待ちの列が結構長かったです。
コースは、全長の６０％くらいなだからかな下りで、後半４０％くらいが７％ののぼりです。
前半はみな、６０ｋｍ／ｈ以上出ていて見ているとどうも７０ｋｍ／ｈ以上出せる人がクリアできているみたいでした。
私の前に走っていた人たちをざっくり見るとクリアする確率は３０％弱くらいの人だったと思います。
私の二つ前に走った方が１分強というタイムでトップタイムでした。
いよいよ私の番が来ました。
昨日マラソンをやって、幕張メッセの階段ですら筋肉痛でヒーヒーだったので期待はしてませんでした。
それと靴がまた、ソールのとてもやわらかい靴を履いていたので漕ぎにくくないか心配でした。
ビンディングではないのでちょいといつもより低めにサドルを設定しました。
高いと、ペダルを空振りしてべんけいにヒットすると痛そうだからです。
ギアは、アウターローから３つめの位置からスタートして一気に漕ぎました。
ものの１０秒しないうちに辞めたくなりました。
昨日の疲労で足が悲鳴をあげ苦痛に顔をゆがめました。
あまり今日は重いギアはふめないなと思いながら、やれるだけのことはやろうと思いました。
やがて上り坂のセッションにはいってゲンナリしてきてギアをどんどん軽くしていってアウターローになってしまったのでダンシングしようと思ったら「余裕のゴールです」とアナウンスが。

私は、あまりに苦しくて画面は全然見ていませんでした。
ついでに心拍も測って欲しかったです。２５０くらい行ったんじゃ？
タイムはなんと５１秒でした。
あれ？
走っている間はキツイ以外に何も考えていませんでした。
デジカメの写真で確認すると速度は時速８０ｋｍ／ｈに達していました。
なかなかトップギアが踏めなかったので以外でした。
むちゃくちゃ疲れましたが、もっと体調がいいときにやったらもう少しいけたりしないのかな....
息のきれた状態で首都高をのんびり帰りました。