TEAM SLOWSTARTER

自転車乗り夫婦のサイクリング走行記録

第10回富士ヒルクライム~決戦編~

2013-06-03 00:02:23 | イベント
例によって食事を考えて3時に起きましたが、猛烈に眠くてレースに出たくねぇ~ってずっと思ってました。
まあ、天気が悪いのは予想通りだけど、寒くて動く気になれないのでした。
でも、雲は濃いけど、雨は降ってませんでした。
それだけでもラッキーでしょう。
一時日曜日の降水確率は、70%とか出てましたから。
食事をして着替えて準備をしていると、重大なミスが発覚。

マドンは、シマノのフライトデッキなのでシマノの心拍計が必要なのですが、間違ってガーミンの心拍計を持ってきてしまったのでした。

がびょーん、間違えないように気をつけたつもりだっただけに余計にショックでした。
もーこういうときは、歳のせいにしたくなりますが、若いときもやってそう。

宿から、レース会場へ自走しましたが、これはいいウォーミングアップになりました。
ただ、体力が貧弱だと、これだけで結構疲れちゃうんだよね。
けど、レース直後から高いブースト圧で走るには、事前に少し強度の高いウォーミングアップが必要な気がします。

んー、自転車に人間が負けてるんだよね。


今年は、5000人強でしたっけ。とにかくすごい人数です。


初音ミクちゃんの隣に整列です。

目立ちすぎて写真とられまくってました。
あ、自分も撮っちゃった。

雨かと思ったら、なんとかもちそうな天気でした。ラッキーです。ただ、時々吹く風が結構寒いです。


スタートセレモニーが始まりました。
いつもの今中大介さん登場。

序盤は、あまり重いギアを踏まずケイデンスを上げるべしと言ってました。
ただし、「少し」でした。
わかる、わかりすぎる、自分に言われてるみたいでした。
後半に筋力を残すには、ちょっとだけ軽めのギアでクルクル回すほうがいいとは思うのですが、やりすぎるとやたら心拍ばっかり上がって速度が上がらなくなるからです。
その加減が私には、難しい!!

そして、日向涼子さん。この人、何気に結構速かった。もうちょっとで負けるところだった。



熱い大将鶴見辰吾さん。

なかなかに、素直で純粋な感じで、ダテに自転車乗りやってるわけではないなと感じました。
いつもステキです。

そして、体が冷え切ったころ、スタート。


いやぁ、今日は、もう攻めの走りなんか出来ません。
トレーニング不足ですから、とにかく一定の速度でなるべく維持です。


心拍計ないけど、練習のときより高い速度と脈だと思います。

先週試走して大体コースを覚えていたので、その記憶を頼りに走りました。
コースを覚えてるだけに、がんばれました。

くぅぅ、鶴見さんに抜かれたぁぁあ。

新しいマドンに乗ってるんですよね。マシンのせい?
いやいや、どう見たって私より体がよく絞れてますからね。
素直に負けたと思いました。
すばらしい、去年から見事にリベンジですね。
いいですね、粋ですよ、今年は。

自分は、超久々に脚の毛を剃ったのですが、脂が乗ってちょっと太くなってしまってます。

調子のよいときは、もうちょい細かったです。
いやぁ、しかし、久々に剃ったら面倒くさいです。
みんな、よくやってますね。

とにかく、あまり軽すぎないギアを使うようにして必死に走りました。
練習のときに比べれば大分重いギアで走ったつもりです。
いやぁ、しかし、きつかった。
こうも、抜かれまくるレースは久しぶりです。

本当に4合目では、ゲンナリして嫌になりました。

最後のフラットの区間、調子のよいときは40km/hくらい出るのですが、やっとの思いで30km/hでした。
ヘロヘロでしたが、最後も猛アタックしました。

そりゃあ、レースなんだからキツイんだけど、こんなにきつかった富士ヒルクライムあったかな。
お尻と腰がとても痛いです。

今年は、荷物がスタート順に整理されてて探しやすかったです。


タイムは、1時間25分35秒でした。
ロードバイクに再び乗るようになって2ヶ月強。乗ってるって言ってもジテ通だけ。
今は、ようやく少しからだがジテ通に慣れてきた程度のレベルですから、それでこの成績は上出来です。
この程度の練習でもっと速いタイムを臨むのは、バチがあたるってもんでしょう。
まあ、そういうわけで、あきらめないでやれるだけやってみることは大事かなと改めて思った次第です。
これからも、家庭最優先で少しレースを楽しめたらと思います。

それにしても、鶴見さん、速かったと思ったけど、私とは3分強差でした。
私とは全然勢いが違ったので、もっと差をつけられると思ったので意外でした。

まあ、シルバーに程遠い成績ですが、やっぱり、最後まであきらめちゃあいけません。
戦わないと。
こんなときは、中島みゆきでしょー。