柳沢峠

今週末は、ずっと前から天気予報が悪かったのであまり期待していませんでした。
今日は、西から下り坂で、東京は夕方、山梨は３時ごろから雨の予報でした。
それだとスバルラインに行ってしまうと帰りに降られる可能性が高いので代わりにどこに行くか迷いました。
雨が早まると、降られてしまう危険が大きいので近所がいいと思ったのですが、柳沢峠に行くことにしました。
朝から予報どおりな感じのどよよんとした天気は、テンションがさがりました。
でも、こんな天気だからこそ行くのなら早々に出撃しなければいけません。
大垂水峠をはじめとして、いつもどおりな甲州街道で勝沼を目指しました。
大垂水峠は、大分パワーセーブして走りました。
以降今日の甲州街道はなんだかダンプがいつもより多く走っていて走りにくい感じでした。
いつものことですが、大月はやっぱり遠かった。
ここまで６５ｋ・２時間３０分でした。
あれ？ちょっと自分にしては速いのかな？
それからは、新笹子トンネルまでまったりとした長い上りを走りますが、やっぱり効きますね。
ちょっと疲れがきてしまって、新笹子トンネルは地味にゆっくり走りました。
トンネルを出ると勝沼まで長い下りなのですが、イマイチ気温があがらず結構寒かったです。
塩山付近の国道４１１号はあたりを見渡すことができますが、いかに甲府が盆地であるかが実感することができます。
周りは見事に山に囲まれています。
しかし今日は、見事にどよよんとした怪しい雲行きです。

塩山の駅付近を通過してもう少し北上したあたりに新しいセブンイレブンができたのでそこで休憩しました。９７ｋｍ・３時間４５分でした。ん？速いかもと思いましたが、単に休憩しなかっただけですね。
でも、今日は後にも先にも休憩をしたのはここだけでした。

そして柳沢峠に向かうのですが、山のほうにはすごくやばそうな黒雲があるのにはあせりました。

だからなのか、今日の私はいつもより速い感じで峠を走りました。
今日は調子いいのか？と思いましたが、そう感じるときは大抵その後に急勾配が現れたときにへばってしまい、そんなことはないことを実感するのでした。
今日は序盤はいいペースで走れましたが、後半タレ気味でした。
柳沢峠は、距離が長かったり序盤から勾配がきつかったりするのは、スバルラインに少し似ている気がします。
いいタイムを出すには序盤でタイムロスを少なくしたいところですが、あまり無茶をすると後半ばてるので難しいところですね、やはり。
それにしても、柳沢峠は近場の峠では標高が高く寒いのは知ってましたけど、今日はまたよりいっそう寒かったです。
景色も見えるわけもないのでピークでは休憩を取らずそのまま峠を下りました。

それでも、すごく寒くてある意味スバルラインの練習になりました。
その後下りもしっかり漕いで奥多摩湖畔も時速３０ｋｍ以上でガツガツ走りました。
古里のセブンイレブンを過ぎたあたりで疲労が一気に出てきて辛くなりましたが、なんとか気合で家に帰りました。
雨を気にしてた割に私の家では夕方になっても雨は降りませんでした。
ま、こんな天気でも練習できただけよしですね。
でも、スバルラインのタイムがイマイチだったからもうちょっと峠主体のコースで鍛えたほうがいい気がします。
そうは言ってもレースまで何日もないので、天気が良くなったらスバルラインに行こうと思います。
今日は、１８３ｋｍ・７時間２１分・ＡＶＥ２６．２ｋｍ／ｈと自分にしては結構速いタイムでしたが、家に帰ってからぐったりきました。