TAOコンサル『市民派アートコレクターズクラブ』

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「アート市民たち(コレクター他)」

「市民派コレクターの眼」・・ワイルドでありながら、洗練された色彩と構成が美しい花澤洋太作品

2016年03月17日 | 注目の現代美術作家と画廊散歩
「黄色い舟展」のオープニングパーティーに出かけ、久しぶりに作家花澤洋太氏とお会いした。
相変わらず男っぽい雰囲気の人物だ。一度お会いしたことがあるが、奥様は金髪のフランス美人であった。この日、初対面ではあったが、花澤教室の門下生である南雲さんと我が女友達の4人、花澤氏の奥様の故郷フランスのことや花澤教室での美術指導のことなど、暫し雑談。この南雲さんも女流画家の卵であるが、ご主人は観世流の能役者とのこと。そんな訳で美術や能のことなど、ワインを飲みながら楽しく歓談した。



花澤氏の作品は、20年以上前にも何回か拝見しているが、木の素材を削った男っぽくワイルドな世界であった。どちらかと言うと女性的な作品が多い現代において魅力的である。今回の発表作品も、本質は基本的には変わっていないが、作品構成や色彩が美しく洗練された抽象の世界であった。男らしさと繊細さが同居したいい作品である。



この日、元経済企画庁長官の堺屋太一氏も応援に駆け付けて挨拶。そんなこともあって、パーティーはおおいに盛り上がりをみせた。(夏炉冬扇)





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