田中雄二の「映画の王様」

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郷土と天文の博物館

2014-11-24 12:57:33 | 雄二旅日記
以前から気になっていた、地元「葛飾区郷土と天文の博物館」のプラネタリウムへ。


http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/index.php

ここは葛飾の歴史をたどる郷土博物館と星の世界をさぐる天文博物館が一つになったユニークな博物館。

人類誕生から現在までの葛飾の移り変わりを、豊富な展示物で見せる郷土博物館には
「蘇る昭和30年代の葛飾」というコーナーもあり、最新鋭設備のプラネタリウムと併せて見ると、
『ALWAYS 三丁目の夕日』とSF映画の世界を同時に体験するような不思議な気分になる。

この日のプラネタリウムの番組は『ミュージック・プラネット』。
「コスミック・ウォーキング」「今夜の星空」「アストロ・トピックス」の三部構成からなり、
ナビゲーターの女性の程よい語りと心地良い音楽に乗って、約1時間の星めぐりの旅を堪能した。

ここでは、映像は全てオリジナルで製作し、解説も録音ではなくライブで行っているが、
それはとても珍しいことらしい。
番組作りへの並々ならぬ気合を感じてうれしくなる。

プラネタリウムを訪れたのは、
子供の頃、渋谷の東急文化会館(現ヒカリエ)にあった「五島プラネタリウム」以来だったが、
何だかリピーターになりそうだなと思うほど楽しかった。
葛飾を侮るべからず。

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