goo blog サービス終了のお知らせ 

むぎわら日記

自然、読書、模型のことなど

はてなブログ(新)
https://kanabunkg.hatenablog.jp/

『影踏み』横山 秀夫 (祥伝社文庫)

2025年06月04日 | 読書
人が寝ている間に家に侵入して物を盗むことを本職とする泥棒が主人公の犯罪小説です。
この作品がユニークなのは、主人公の耳の中に死んだ双子の弟が住んでいるように声が聞こえ、会話ができるところです。そればかりが、弟の卓越した暗記力を使って、もの(例えば、使った札のナンバーなど)を覚えていられるのです。
主人公は、元恋人の自転車で走り回り、ちょっとした謎を解決しながら盗みを働いていくのです。
そんな感動とは無縁のキャラ設定ですが、けっこう泣かせる展開もあり、変っていておもしろいと思いました。
ラストは、サンテグジュペリの『星の王子様』みたいで、しんみりしました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2025信州旅行2泊3日(2日目そ... | トップ | 2025信州旅行2泊3日(3日目... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

読書」カテゴリの最新記事