子どもの頃の虐待などで、愛着障害になってしまった人たちの生き様と、その治療法のヒントが書かれています。
愛着障害と愛着不全は、似て非なるもの。
これらは、他の障害と誤診されたりする場合も多々あるとのこと。
シロートの私には複雑すぎて、読んでいて頭の中がゴチャゴチャになりました。
このような心理学は、まだまだ発展途上の段階で、試行錯誤を伴うことも多いようです。
自分自身もこっち系の心理に思い当たる節が多くあるので、参考になりました。
もう還暦過ぎているので、自力で解決してしまっていることも多いのですが、他人と価値観が違うなあと思っていたことも、なんとなくスッキリ理解できた気がします。