天候に恵まれず、1ヶ月以上山へ行っていないので、少し散歩しました。
青山のAEONの中の美容室へあかねが行っている2時間を利用して、AEONの駐車場から新潟砂丘を目指しました。
一登りすると越後線青山駅に到着しました。

ずっと、向こうに防砂林が見えます。あの向こうに砂丘があります。
実はこの足の下も砂丘なのですが、家が建ち並び砂丘には見えません。

防砂林は昭和56年に作られたと書いてありましたので、もう40年くらい経っています。

10~15分くらいで突っ切れると思ったのですが、20分を過ぎても出口が見えません。
もしかしたら、海岸へ垂直に進んでいると思っていて、平行に進んでいるのでは? という疑問もわいて来ましたが、傾斜角度などから見て、これで良いような気がしました。
そして、林の中に入ってから25分以上歩いたとき車道が見えました。

やっぱり平行に歩いていたのね。
402号線に垂直にデルと思っていたのですが、そこから分岐する道へでたのでした。
恐るべし防砂林。

松林を突っ切ると、防砂林を呑み込む勢いの巨大砂丘が出現します。
安部公房の小説『砂の女』に出てくる砂丘のようです。

垂直には登れそうもないので、傾斜が緩いところを選んで斜めに登ります。

峰のたどり着くと良い眺めです。

日本最大の砂丘だけあって、ずっと続いています。

突っ切ってきた防砂林を見下ろすスケール感が良いです。

関屋分水の河口ヘ向けて歩いて行くと駐車場へたどり着きましたが、自分が歩いてきた砂丘は立ち入り禁止地区だったようです。
どうりで人の気配がありませんでした。
その後、AEONの駐車場へ戻り、2時間弱の散歩を終了しました。
砂地を歩いたことにより、少しは運動になったかな。