元はスペイン語で書かれたものというところから興味が湧いたので読んでみました。
ざっくり言ってしまえば、「運のいい人の生き方」を寓話風に書いてある本です。
幸運をつかむには下準備が必要とか、他社への貢献が必要とか、当たり前のことを書いてありました。
確かに、自分の人生に当てはめてみると、他人から運が良いと言われることについて、この本に書いてあるとおりのことをやってきていたし、運が悪いと思うことはやってきていない部分でした。
学生さんには、最低、このラインまで知ってから社会に出てほしいですし、百戦錬磨のおじさまたちでも趣味などの私生活レベルなら、これを意識していれば十分に役に立ってくれる人生の指標となるでしょう。