西古見の集落を抜け、曽津高崎を目指す、途中までは舗装されているが岬への分かれ道からはガタガタ道だ、しばらく草も刈られていない様で道幅は半分くらいになっている、車の底を度々擦り、両側はススキの葉でバチバチ、洗車機の中を進んでいる感じだ。
途中に展望所らしき場所がある、そこから見ると灯台とその下の海が見ることが出来る、足のすくむ眺めだ。
安全と思われるのはここまでであろう、この先は何時崩れてもおかしくない道が続く、雨が幾筋にも深い溝を掘り、それが乾いて角のとがった石ともろく崩れる赤土、スリップしやすい急な下り坂だ、先が通れるか解らないのでまずは徒歩で確認して来たほうが良い。
いよいよ道も行き止まりになり、ここから先は絶壁の縁を歩くしかない。
さっそくヤギがお出迎えだ、野生のヤギではない、放たれて野生化して繁殖したヤギである、絶壁を駆け回り崩落を起こし道を削り草を食むから余計崩れると言うことでかなりの数が駆除されたらしいが、この日は10頭位確認できた。
それにしても体の割には小さな足で海面から100m以上ある絶壁の淵を走り回る。スゴイ。
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