名瀬港を囲む西側の岬、赤崎、その頂上一帯には公園があったり戦没者慰霊塔があったり少年自然の家などがある。その中でも一番目に付くのがこのラジオ塔、NHK第一、第二のラジオの電波を飛ばす塔である、高さ100m、三方から伸びる幾つものワイヤーで支えられている、赤と白に交互に塗られたペンキが７段あると言うことは１色が約14m位ということだろうか。
Googleマップで等高線を見ると130mくらいのところに建っているからアンテナのてっぺんは海抜230m位になるのかな。真下から見上げていると工事した人も凄い、ペンキを塗って補修している人も凄い、てっぺんからの眺めは最高だろう、てっぺんはかなり揺れるのだろうなぁ、台風の時は?などなど考える。
情報端末が進歩してテレビ・携帯・インターネットなどが簡単に利用できる社会だが、何らかの災害がおき電力がダウンした時に乾電池や車のバッテリーで最後まで聞こえるであろうラジオはまだまだ大切なものだと思う。
