朝の空気 2009-06-18 02:05:47 | 人戯れ 午前5時、梅雨の朝、厚く垂れ込める雲の合間より朝焼けが眩しい、港に学生たちをお見送り、眠気眼の瞳が光る。 冷たく湿度の高い空気は登山で吸った空気のようにおいしい、店に戻りバスを置いてカメラを持って大浜へ。 海から上った湿気は山々の上に分厚い雲を作る、それが内陸へ引き込まれる動きは見ていて飽きない。 新聞配達をするおばさん、早朝散歩をするおじいさん、えさを求めてアスファルトの上を歩き回る鳩とカラス、あなたたちは毎日贅沢な時間を過ごしているじゃないか。 たまには早起きしてみようよ。