前のブログ記事のその後。あれから2回ニンジンを握りしめてお馬さんの柵へ、しかし向こうに見えるも寄って来ない、こないだはたまたまだったのだろうと思いつつ今日も人参片手に「おォーい」「おォーい」。
何時もの様に顔をこっちへ向ける、
「しゃーねぇーなぁ」とも取れる態度だけどスタスタ歩いてきた。
手に持つ人参に鼻を近づけいきなりガブゥっと食いついてきた、短な人参だっただけに手を噛まれそうでビビって落としてしまった。
優しげな目を見ているとアイコンタクトできるような気がするのだが、まだまだ意思疎通には時間がかかりそうだ。
いつの日かあのゴワゴワしたたてがみをブラッシングしてあげたい。
エサやり終えて帰ろうと車のところへ行くと女性の方が草むらと話をしている、「なんだぁ」と思っていたらその草むらからアカショウビンが羽ばたいた、そして病院の壁に激突、そこへカラスが急襲、あわてて大声出すとカラスは飛んでいった。
その女性から話を聞くと病院のガラスに激突して脳震盪を起こし弱っていてみんなで介抱して病院の前の草むらに放したらしい。
カラスの急襲を逃れた後もまたガラスにぶつかっていた、以前うちの店のガラスにも激突して首の骨を折死んでいたことがあった、ガラスに写った自分をメス間違い求愛しようとぶつかるのか、別のオス鳥と勘違いして縄張り争いしようとしてぶつかるのかよく解らないが、鳥のガラスへの激突死はよく聞く話ではある。
目立つところにいてまたカラスに狙われると可哀想なので花壇の樹の下へ逃がしてやった、しばらく見ていたらまた飛び上がり今度は山の方まで飛んでいったので大丈夫だろうと思いたい、日暮れ前なのでカラスに狙われることはないだろう。
もう何年も通っているのに、母の入院する病院の横の畑に馬が居たなんて知らなかった、奄美ではほとんど馬を見ることはありません、私が小学校に入る頃までは荷馬車がいた記憶があるのですが。
その馬を見つけて以来、どうしても触りたくて、ずうーっと柵の横から「おぉーい、おぉーい」と呼んでいたのですが振り向くだけで寄ってくることがなかったのですが。
それがなんと今日「おぉーい」と呼んだら寄ってきたのですね。
おじさんでもこれは最近では一番の嬉しい出来事になりました。
桑の葉を摘んできて、ナデナデして餌やりをしました。
明日は人参を持っていこうと思います。
ほんとに優しい目をしています。
一応、昔乗馬したことあるんですよ。