蛸林 Daily Work

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パレットに悩む

2006年04月11日 | 芸術、技法
22色パレット(32色入る)では、そんなに迷わないのだけれど、持ち運びにも丁度良いサイズの16色パレット(23色入る)は、どの色を入れるか迷ってしまう。
できれば、真ん中のスペースには携帯用の筆(ラフェル1793 )が入るように16色まで絞りたいんだけど。

今回は、今まで入れていなかった、フレンチウルトラマリーンを入れた。
今まではコバルトブルーでごまかしていたのだが、グレーズする時に、透明度がフレンチウルトラマリーンの方が良いような気がしたからだ。(32色のパレットには入れている)
バーントアンバーも一時、外して描いていたのだが、これは無いと不安ということになった。
そして、今まで外すのを躊躇っていたセルリアンブルー(不透明で混色には向かない気がする)を思い切って外してみた。

とりあえず、中段にある色は、悩んでいる色。でも、ブラウンマダーは外すのが惜しいし・・・
黒系3色の中からどの色を選ぶかも迷っている。

テールベルトとテールベルト・イエローシェードは、濃度が出ないので、混色でも良いかなと言う気がしてきた。でも、良い色なんだよなぁ・・・・


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3 コメント

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混ぜる (土子)
2006-04-12 14:15:31
出来合いの色は使わず、ご自分で混合した色を使うことにより、特色ある作品が出来ます。きつい言い方ですみませんm(_ _)m
re:絵の具 (蛸林)
2006-04-12 19:35:35
土子さんへ

絵の具は、パレットの上で混ぜるか、画面の上で混ぜるかして使いますよ。

生のまま使うという事は無いです。

もし混ぜないで、使うのならパステルや色鉛筆のように百数十色は必要になってしまうでしょう。

(それでも少ないと思いますが)



ここで悩んでいるのは、それぞれの顔料の性質です。

水彩の場合は、油絵よりもずっと、顔料の性質が絵に影響します。



カーボン系で、粒子の細かいランプブラック、中位のアイボリーブラック、酸化鉄系のマーズ・ブラックと黒の絵の具が3色揃えてあるのはそういう訳です。(もう少し試して絞るつもりでいるのですが)

他の絵の具も然りです。

ちなみに、上の色見本の絵の具でメーカーで複数の顔料を混ぜて作られているのは、パーマネント・アリザリンクリムソン、ローアンバーとペインズグレーの3色だけです。



ただ、色を作るだけだったら、顔料が視覚の3原色と一致していないので、CGの様に3色とはいきませんが、イエロー、シアン、マゼンタ、黒+αの6~8色もあれば足りちゃいます。

無題 (土子)
2006-04-13 16:33:05
そいうことでしたか。釈迦に説法でした(^^;

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