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長野県/司法書士竹内利一♪【黒姫法律実務研究所】

成年後見・相続・裁判実務を頑張りたい法律家のブログです。☎026(466)6212

二重ローン問題は救済されるのか(-。-)y-゜゜゜

2011-05-03 | Weblog
ラジオで国会生中継を聞いていた。

住宅ローンや事業資金の借金返済が終わらぬうちに財産を失った個人・事業者が,
生活再建のため住宅ローンや事業資金に資金を必要とし新たな借金をすることで生まれるいわゆる「二重ローン問題」。。

政府は救済措置を検討するらしい。。
さてどんな救済策がでてくるのでしょう。。

明快な答弁。歯切れのよい答弁。聞かれたことに真っすぐに回答する答弁。・・・できれば聞いてみたい。

勤め先が被災関連で休業・倒産したとき使えそうな制度は・・

2011-05-02 | Weblog
失業はしていないが会社が休業している。。
そんなときに雇用保険の失業給付が受けられる場合があるようです。

            

平成23年5月1日付け日本経済新聞「SUNDAY NIKKEI」に
「勤め先が被災その時・・雇用は保証は」と題する記事が掲載されています。
会社が倒産した場合の「未払い賃金立替払い制度」や会社の都合で休業した場合の「休業手当制度」は使えそうです。
特に休業手当が受けられない労働者のための「雇用保険の失業給付特例」措置が利用できるか確認してみると良いかもしれません。

先ずどこに相談して良いかわからないときは,
最寄りの労働基準監督署や雇用保険についてはハローワークに相談してみましょう。


事業者の方は,
「雇用調整助成金・中小企業緊急雇用安定助成金」制度が利用できるか確認してみると良いかもしれません。
詳しくは,厚生労働省の特設ページで・・

http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/a-top.html

   


【悪質】老人ホーム利用権買います商法

2011-05-01 | Weblog
国民生活センターに寄せられた相談事例。
実在するのかもあやしい儲け話をもちかける典型的悪質商法。
口車に乗ってお金を払ってしまってからでは解決が難しいので注意が必要です。

詳しくは,

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20110428_1.html
----一部引用----
【事例1】
温泉地にある老人ホームの資料が届いた。翌日資料送付元とは別の業者から、「今なら1口20万円で販売されている老人ホームの入居権を30万5千円で買い取る。被災者の住宅が不足しておりどうしても必要なので1口でも2口でもよいから買ってほしい」と勧誘の電話が何度もかかってきた。
【事例2】
温泉付き老人ホームの利用権の購入申込書が送られてきた。利用権を購入すると、配当金が年6~8%つくという。その後、NPO法人を名乗る団体から電話があり、「東北の地震で被害に遭った人達を助けるために温泉付施設を提供してほしい。20万円で権利を購入してもらうと48万円で買い取る」と言われた。
【事例3】
温泉付き老人ホームのパンフレットが届いて、老人介護の協会を名乗る者から、電話で「温泉付き老人ホームの権利に関するパンフレットが届いていないか」と聞かれ、「被災者に入居させたいので、権利を購入すれば高値で買い取る」というようなことを言われた。断ると、「困っている人を放っておくのか、人でなしだ」などと罵られた。