長野県/司法書士竹内利一♪【黒姫法律実務研究所】

成年後見・相続・裁判実務を頑張りたい法律家のブログです。☎026(466)6212

【日替わり110番】借地借家110番

2013-10-30 | Weblog
賃貸住宅に関する些細なトラブル。専門家に相談するのもなんだか大げさと思いますか?
気軽に相談できる便利な窓口が長野県にはあります。
毎週火曜日の正午から午後3時まで
026-232-2110

先日,長野県司法書士会が実施している日替わり110番で借地借家に関係する無料電話相談の当番が回ってきました。
3組の方からご相談をいただきました。
退去時のお部屋のお掃除代のうちハウスクリーニング代を貸主は,
請求することが基本的にはできないにもかかわらず,貸主から請求された借主の方もいました。

解決方法として,
①当事者同士の話し合いの解決②民事調停制度の利用,民間調停制度(ADR)の利用などが,
適していそうでした。


長野県司法書士会の日替わり110番について詳しくは・・

http://www.na-shiho.or.jp/soudan/pdf/denwasoudan25.pdf

相談内容によっては,
弁護士さんに介入してもらった方がベストなものもあります。そんな時は,弁護士に相談・依頼することを助言することもあります。

最近新聞広告でも見かける住まいるダイヤルも解決方法の一つになるでしょう。
長野県弁護士会の場合はこちらのページに案内があります。

【雑談】第35回文化展【柏原支館】

2013-10-28 | 雑談
今年もこの季節になりました。
先日,雨の中・・・文化展が開催されました。
日曜日は,空に虹が出て綺麗でした。


今年は・・ステージ部門の最後の挨拶の後,
最後まで残って文化展を楽しんでくれた柏原地区の住民の方のために,
柏原支館の専門員がお礼の意味を込めて何かしたくて,一つおまけで演目を披露することになりました。
おまけの演目は・・・
スコップ三味線による演奏です。
曲目は,ベンチャーズのダイヤモンドヘッド
柏原支館の専門員が中心となるメンバーで演奏しました。
初めての体験でしたが,練習のおかげで本番は楽しくできました。

こういう地域の行事は少子高齢化の中続けていくのが大変だとは思います。が,
小さな子もお年寄りも楽しんでくれた様子なので何とか伝統を絶やさぬように続けていくことが大切だと思いました。




































楽しく終わりましたが・・・さすがに事前準備や朝から立ちっぱなしで動き回っていたので疲れました。

【判例】オレオレ詐欺ノウハウ指導は違法行為です

2013-10-24 | Weblog
国民生活センターが,東京地裁平成22年9月24日判決を紹介しています。
この事例は,振り込め詐欺において,他の詐欺グループにノウハウを指導したリーダーの不法行為責任を認めた事例です。

この判例の凄いところは,損害賠償だけでなく慰謝料も認めているところです。
裁判官に認めてもらうことは,とても簡単なことではありません。
原告側の代理人弁護士は,すごいですね。
それに対して,被告側の代理人はどんな気持ちで仕事を請け負ったのか・・私には理解することができません。

詳しくは

http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/201310_1.html


詐欺グループがすべて司直の手で裁かれますように。
おやすみなさい。

【無料相談】夫婦親子110番

2013-10-24 | Weblog
長野県司法書士会が毎日実施している電話無料相談があります。
先日初めて夫婦親子に関する電話相談員を担当しました。


あまりこの分野の相談は,自分には向いていないと思っていたので避けていたのですが,
会の活動に協力したいと思って手を挙げました。

そして本番初日を迎えました。
電話でのやり取りだけで相談をうけるのは想像していたとおり難しく感じました。
話の中から法律的な解決方法をとにかく見つけ出して短時間に回答しようとしてしまいました。
完全に失敗ですね。
この分野の相談は,短時間で回答が出ないことの方が普通だということを忘れていました。

相談者と面会してじっくり・・ゆっくり・・おちついて・・
結論を急がず,急がせずに話を聴くのが一番ではないかと個人的に反省しています。


【悪質】明日の新聞を見ろ!その予言は詐欺です。

2013-10-13 | Weblog
国民生活センターが注意しています。
当日入手した情報が翌日新聞に掲載されることを利用して,あたかも予言が的中したかのように信頼させる古典的な詐欺。

だまされませんようにお気を付けください

詳しくは

http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen175.html

----以下引用------
「会員になれば、ロト6の当選番号を事前に教える」という電話がかかってきた。「当選番号を言うから、明日新聞で確認してみて」と言われ、翌朝の新聞を見たところ、当たっていたので、すっかり信用してしまった。会員になるため、審査費用1万円を指定口座に振り込み、「宝くじが当たったら」という将来の夢を書いた作文を保険証のコピーと一緒にファックスで送った。後日、合格の連絡の際に、情報料として350万円かかると聞き、あまりに高額だったので不安になった。払っても大丈夫だろうか。(60歳代 男性)