インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項

参考なりそうです。

消費者庁が，「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」を公表しています。

【新法】二重ローン問題の救世主となるか？！東日本大震災事業者再生支援機構法

二重ローン問題の解決の一助となるのでしょうか。

平成２３年１１月２８日付けの官報にて，
株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法（平成２３年法律第１１３号）が公布されたようです。
施行日は一部を除き，公布の日から起算して三月を超えない範囲内で政令で定める日・・。

相談したいと思われる相談員になろう！

参考になりそうです。

月報司法書士の中に「相談したいと思われる相談員になろう！（前編）」という記事がありました。
この記事の中で・・・・司法書士が行う相談業務の価値は，
「相談者に安心と紛争解決に立ち向かう勇気を与えること」とありました。
（月報司法書士11月№477Ｐ32～）

【終了】日替わり110番～労働問題

今回は１件のみ。

久しぶりの電話当番。
退職した会社から損害を賠償するよう求められ，給与の支払いを拒否されていると言う相談。

裁判で解決することを選択すれば，
相談者に有利なことは予想されますが，
時間と費用を考えると短期解決が期待できるＡＤＲで解決するのに適した事案かも・・・
と思いました。

【雑談】ピーちゃんが怪しいね。

「ピーちゃんの正体はノイズなの？」

小さい子たちと「プリキゅア」を見ました。日曜日の朝やっているアニメです。
一生懸命に解説してくれました。

ちょうど，その日放送されたお話は・・
敵に通じていた小鳥のピーちゃんの正体が，
かつて封印されたノイズ（敵のボスキャラ）であることが判明するストーリーでした。

ゴーカイジャーというのも見ました。

【判例】破産手続によらずに代位弁済した給与債権の支払を求めることが出来る

補足意見を読んでみると分かりやすい。

***以下引用***
平成１９年８月２９日に破産手続開始の決定を受けたＡ（以下「破産会社」という。）の従業員らの同年７月分の給料債権（以下「本件給料債権」という。）を同社のために弁済した上告人が，上記従業員らに代位して，同社の破産管財人である被上告人に対し，破産手続によらないで，本件給料債権の支払を求める事案。

【事件番号】平成22(受)78
【事件名】求償債権等請求事件
【裁判年月日】平成23年11月22日
【法廷名】最高裁判所第三小法廷
【裁判要旨】弁済による代位により財団債権を取得した者は，同人が破産者に対して取得した求償権が破産債権にすぎない場合であっても，破産手続によらないで上記財団債権を行使することができる。

詳しくは
↓
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20111125104926.pdf

【研修】ADR調停人ブラッシュアップ講座

松本での研修。朝から夕方まで。。あっという間に過ぎました。


［画像に手を加えていますが気にしないでください］

【ＡＤＲ】
裁判所を利用しない当事者の話し合いによる紛争解決の手段（ＡＤＲ）。
一般にはぜんぜん知られていない。

今回のプログラムは，司法書士が調停人として当事者の話し合いの場に立ち会い，
当事者が持っている問題解決能力を引き出して，
中立的な第三者の立場で話し合いを進めていく，
民間調停の体験型の研修。

【研修】社団法人・財団法人の登記

松本で研修
午前３時。中野で多重事故発生。信濃町インターから上り線通行止め９時間。
スタジオジブリ・レイアウト展も最終週とあって，研修会場の駐車場から道路に出るまで１時間ぐらいかかりました。
行くのも帰るのも大変でしたが，昼からの研修もハードでした。

頭が沸騰。

旧民法法人（買って民法に規定があった社団法人・財団法人）・・
株式会社と比較して難しいことはないと思っていたが，独特な注意点があることに気付いた。

研修に参加して，参考となる資料を手に入れたので良かったです。

【雑談】ねぼすけ太郎にお友達♪

ねぼすけ太郎にお友達ができたみたいです。よろしくね





【過去記事】初登場

【過去記事】お手伝い

【過去記事】水が苦手

【プロボノ】岩手県被災地巡回相談（4）

【１１月２０日】
７時。食パン２枚。朝食を済ませ，約６０ｋｍ離れた陸前高田の相談センターに向かう。

昨日，末崎町（まっさきちょう）の人が３月１１日まで暮らしていた太田地区をみてまわる。

［津波で建物は流された。すでに片づけられて土台しか残っていない。かつて団地があった海沿いの場所］
　

　

１０時。
昨日回り切れなかった仮設住宅を訪問する。
離婚の相談や偽造遺言書で土地を取られたと言う相談，
震災で身内が亡くなったことが原因で親族関係がうまくいかなくなったことなど，
多岐にわたる相談を受けた。
また，家が流されて更地になった土地に家を建てることを計画することが出来ないと言う話も聞いた。
新築しても，孫の世代から何故災害が起きれば家を失うようなところに，
家を建てたのだと後で恨まれては困るからだそうだ。
また，国が土地を買い取ると言う話が出ては消えてしまうため，
将来像を考えられる時期でもないそうだ。

１２時から１３時は昼食時なので訪問を控え，
午後１時３０分頃から巡回相談再開。

相談センターからのお知らせを配り終わると，
同職の一人は，仮設住宅の真横にある末崎小学生に通う小学生や保育園児と，
ビーチボールでサッカーごっこをして遊び始めた。

１４時３０分。
仮設住宅の支援員に挨拶して仮設住宅を後にする。

１５時頃。
陸前高田の相談センターに集合。
２日間の相談件数は５９件。
応援に来た長野県の司法書士の人数が多かったこともあり，
過去最高の相談件数だったそうだ。

約１０時間かけて信州に帰る。

【１１月２１日】
３時頃。深夜。
信濃町に帰りついた頃には，雪が舞っていた。

岩手県に行って色々な方とお話ができて良かった。
お世話になりました。