打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

臥薪嘗胆曖昧模糊

2012-02-24 20:15:56 | Weblog
臥薪嘗胆という格言があります。成功するために苦労に耐え忍ぶという意味です。

昔の中国の王様が国を追われた際、絶対に返り咲いてみせると誓い、固い薪の上に眠り、天井に吊るした苦い肝を舐めることで屈辱を忘れなかったという伝承から生まれた言葉です。

……いやあ、エラいなあ。大人になってから、この中国の王様をつくづく尊敬します。

私だったらきっと、薪の上で寝ることや肝を舐めることに、いつしか慣れてしまうだろうから。

人間というのは慣れる生き物ですからねー。幸せも不幸もずっとそのままだったら気にしなくなっちゃうんだよね。

何かの歌であったかな。不幸があるから幸せの良さがわかるっての。

すき焼きの中の宝石

2012-02-23 19:42:59 | Weblog
すき焼きのたれが余っているので、すき焼きうどんを作って食べる。

牛肉や白菜も美味いけど、すき焼きには隠れた「美味」がある。

それは……牛脂。すき焼きを作る際、肉を焼く時に使う牛脂を一片、そのまま鍋に入れておく。

この鍋の中にあるどんなものよりも、一番最初に鍋に居るのが牛脂だ。しっかりとたれを吸い込んでトロトロになっている。黄金色に光る宝石のようだ。

締めのうどんを食べながらも、牛脂の様子が気になってしかたがない。ちゃんとたれを吸い取ってくれているだろうか。真面目な牛脂だと嬉しい。たまに不真面目な牛脂がいて、たれと全然馴染んでいない時もある。そういう時はがっかりだ。

今夜の牛脂はどうかな……? うん、美味い。じゅわーっとした脂の中に、ほんのり香る乳臭さ。改めて牛乳は牛が作っているのだと思い知らされる。

すき焼き牛脂。おためしあれ。

痴豚と縞馬がビーフ

2012-02-22 02:22:24 | Weblog
中二病という病気を知っていますか? ネットでは厨二病なんて書かれているけど、正しくは中二病です。

中二病の言い始めが誰かはわかりませんが、私が知っている限りでは伊集院光のラジオ番組からです。「伊集院光 深夜の馬鹿力」を中学生の頃から聞いています。前世紀から聞いてるのですよ。

そのラジオ番組では「かかったかな!? と思ったら……中二病!」というコーナーがあったのです。

誰にだってあるでしょう? ノートに好きな娘の下の名を書いて、その上に自分の苗字を書き足してみたりとか……少しずつ世の仕組みを学んできて「大人は汚い!」なんて言ったりしちゃう、そんな青臭くて甘酸っぱい時期が。

そういう時期に一番陥りやすいのが中学二年生の頃。誰もがかかってしまう、その麻疹のような若気の至りを中二病と呼んで、自虐的な笑いに換えてしまおうというコーナーでした。

だから少なくとも、真面目に夢を追いかけて努力している人たちを嗤う意味合いじゃあなかったんですよ。他人の未来を嗤うのではなく自分の過去を笑うのが、正しい中二病の処方箋だったのに。

どうも変な解釈のされかたをしてるんですよねー。それが伊集院光とラッパーのZEEBRAの確執を産んじゃったんですよね。

実はZEEBRAというラッパーを今回の事件で初めて知ったんだけど、この人すごいボンボンじゃないか。

ラッパーでボンボンってなんか……変っ! いや、生まれは選べないから仕方ないけど。ラッパーって生まれも育ちもダウンタウン的なイメージがあるからかな。お腹も心も満たされなくて世の中に不満があるからそれをラップに乗せるというってイメージだからかしら。

絶品の鶏すきうどん

2012-02-21 19:29:04 | Weblog
今夜は良い買い物ができました。

鶏の細切れ300g 210円なり。

うどん玉 40円なり。

卵1パック 120円なり。

いそいそと帰宅し、まずは電気鍋を加熱する。鍋底が見えなくなる程度の水を入れ、市販のすきやきのたれを投入。沸き立ったら味見をして程よい感じにする。

鶏肉の細切れを鍋に入れる。鶏肉がくっついている事も多いので、箸でかき回す。300gは少し多かったかな。でも美味しいからね。

鍋に蓋をして、しばし煮込む。コマ目にアクを掬えば味が濁りません。ちょっとくらい濁ってもいいですけどねー。

10分くらい煮込んでいる間に、うどん玉をレンジで2分ほど加熱しておく。熱くしていた方が解れやすい。

鶏肉が十分に煮られ、だしが汁全体に行き渡ったなら、うどんを解しながら投入。このまましばし煮る。うどんの色が茶色になるくらいまで煮込む。やはり10分くらいかな。

そろそろいいかな。卵を一個割りいれて、電気鍋のスイッチを切る。そして鍋に蓋。またまた10分待つ。

卵が半熟とろとろになった所で食す。驚くほどに美味い。鶏肉のだしを吸い取ったスープが良い。煮こまれた鶏肉に卵が絡んで旨さが二乗!

安くて美味いのは良いことだ。

産婆のカーニバルだったらやだなあ(←古典的ボケ)

2012-02-20 21:05:29 | Weblog
そういえば、そろそろリオのカーニバルの時期ですね。こんな寒い季節だからこそ情熱的なサンバカーニバルを覗いてみたい。

一生に一度は行ってみたいなカーニバル。カーニバルとは謝肉祭という意味です。謝肉祭って言葉自体、ちょっとエロいですね。

あられもないブラジリアンガールの踊る姿を見てみたい!(←これが一番強い動機だったりする)どうして向こうの女性っていい乳、いい尻をしているんだろう。

リオデジャネイロといえば2016年のオリンピック開催予定地になっていますけど、治安の方は大丈夫なんでしょうかねー。

もともと、あまり治安の良い所ではない上に、世界各国の人が押し寄せるわけですから、治安維持が大変でしょう。死人がでなければいいけど。

私がリオのカーニバルが好きな理由は、とにかく明るい所です。幕末のええじゃないか騒動みたいに、この世の憂さを何もかも忘れて踊ろうじゃないかという、底抜けの明るさと強さを感じるからです。

まあ、半裸のおねーちゃんが踊ってなかったら、そんなこと思いもしないだろうけどな!