打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

カップヌードルの王

2012-02-01 06:31:06 | Weblog
朝食用のパンを買いにコンビニへ走ったら、超BIGなカップヌードルと出くわした。

KINGカップヌードル。それがコイツの名だ。でかい。カップヌードル最大めん重量。堂々とそう書いてある。だが後ろに※当社比と薄め小さめで書かれているので、他社の製品には負けているのか、と推測する。

それにしても驚いた。しばらく会わなかった甥っ子が、自分の背丈を追い抜いていた時のような感動だ。お前……でかくなったなあーって肩の一つでも叩いてやりたくなる。

手に取ってみてまた驚く。普通のサイズよりも容器が頑丈に造られている。麺の量が増えるということは注ぐ湯も増えるということだ。なるほど、より強い湯熱に耐えられる造りになっているのか。

せっかくなんでコンビニで湯を注いで帰ることにした。ひとっ走りで家に着く。ちょうど食べ頃の時間だ。

蓋を取り、割り箸で麺をほじる。たっぷりと麺が詰まっている。まるで麺の貯蔵地だ。俺の財産だ。これで老後も安泰だ。

俯瞰の目線で麺池を覗き、またまた驚く。具にコロチャーではなく謎肉が入っているのだ。あまりの麺の多さに圧倒されて気づかなかった。今までどこに行っていたんだ、お前。

卵とエビもBIGに比べて多い気がする。実際多いのだろう。そうでなくてはKINGの称号が貰えるはずがない。

ひたすら食べる。食べる。食べる……。

………
……


うう、飽きてきた。げぷ。

たしかにカップヌードルは好きだよ。でも麺の量が多すぎる。いや、それを承知で買ったんだけどね!? すごい嬉しかったし。

せめて副食を用意するべきだったな。口内の塩気を一掃するようなちょっぴり甘めのおかずを。そうだ、今度は厚焼き玉子も一緒に買ってみよう。

文句垂れながらも麺を全て食べ終わり、容器には大量の汁が残った。なんとなく捨てるにはもったいない気になる。

何かの漫画で「残したラーメンの汁は冷凍して、雑炊を作る時に入れたらコクが出るぞ」と載っていたのを思い出し、冷凍庫の扉を開く。

……でも考えたら雑炊なんて作ったことがないぞと考え直し、こっそりと流しに捨てた。

残った容器は食器に使えそうだ。貧乏臭いけど、それがいい。外側は濡れるとふやけるので、内側のみをしっかり洗って乾かし中。