背中にりんごがささり虫

エッセイストの鴨志田穣さんがまだ４２歳の若さでお亡くなりになりました。

エッセイストというよりも漫画家、西原理恵子さんの漫画によく出てくる「鴨ちゃん」と言った方がしっくりくる人も多いのではないでしょうか。

漫画を読んでいる限りは随分と破天荒な人だなあと思っていましたが、若い頃からの不摂生（酒や大麻）が祟ったらしく、若い命を散らしてしまいました。

私はああいうタイプの人間が好きではない。しかし、心のどこかでああいった豪快で枠にとらわれない人物に憧れがないわけでもない。

少なくとも彼は妻を愛し、子供を愛した。それは人間としてとても大事な事だと思う。本当に残念です。なんだかんだで長生きするだろうと思っていましたから。

ご冥福をお祈りします。

ヤバい兆し

小さい頃から親に「人間はちょっとした事でその人の人間性が出てしまうものだから常に気をつけなさい」と言われてきた。

大人になった今でもそれは正しい事だと思う。そしてそれは人間だけではなく店に関しても同じ事が言えるのだ。

大学の近くにあるレンタルＤＶＤショップ。そこは三階建てで中古ゲームや新書なんかも扱ってある。一見流行しているようにみえても、どことなく経営がやばそうに見えた。

なーんでか♪（古）

その店のトイレは今までウォシュレット機能がついていたのだけど、その電池が抜かれていたのだ。店側が抜いているのだと思う。

そしてエスカレーターが動いていないのだ。客が乗った時のみ動く。

まぁ、省エネといってしまえばそれまでなんだけど、どことなく店の照明も薄暗くなったし。なんとなーくだけどヤバくね？みたいな雰囲気になってしまう。

大学の近くだから利用しやすいんだけどな。つぶれないで欲しいな。

世界のジャイアン本領発揮！

北朝鮮関連の口座凍結が解除されると聞いて「フン、アメリカも腰抜けになったもんだ」と思ったのですが、どうやらアメリカはまだその世界に広がるジャイアニズムを忘れていなかったようです。

あのアメリカが自分をナメた相手をそんなに簡単に許すはずがないでしょうに。

なんとその口座が置かれてあるマカオの銀行バンコ・デルタ・アジアが実質上、倒産するらしいじゃないですか。今まで北と偽札紙幣や麻薬の取引の資金洗浄をしていたためらしいです。

つまりこれは……いわゆる見せしめでしょう？

バンコ・デルタ・アジアの口座は中国銀行に移される事になったらしいですが、北が今までと同じ事を続ければ中国銀行も倒産させる気でしょう。つまり北と関わると碌な事がねぇぞ、と世界の銀行に脅しをかけたわけですよ。


少なくともアメリカと北朝鮮の国交樹立……なんてことはないでしょうなあ。普通に手切れ金みたいなもんでしょうに、今回の凍結解除は。

日本は今までどおりでいけばいいと思いますよ。拉致被害者が帰らない内は支援をする必要なんかありゃあしないんです。というか、今までがバカにされすぎた。そろそろ怒ってもいいはずです。今まで何も言わなかったおとなしい子が度重なるいじめにブチ切れたようなもんですよ。現在、いじめっ子もどう扱っていいかわからなくなっているはずです。

ちょいとテレビや新聞を読むのが楽しみになってきました。この事件を各種マスコミがどう観ているのか、そしてどう国民に知らせようとしているのか……なぜかマスコミは北や韓国よりの報道が多いので、アメリカが折れたので日本も折れましょうみたいなわけのわからん論調が出てくると思いますが、もうそれに騙される時代じゃないですよね。


それにしてもアメリカ……恐ろしい子！！

完璧超人が行く！

「完璧超人」について。

語源はキン肉マンからなんですが、ようは欠点の無い奴のことです。頭よし、運動よし。顔も及第点以上と何をやらせてもそつなくこなしてしまう。

ただ、欠点がないというのは裏を返せば個性が出しにくいんですよね。何ができるの？何でもできます……じゃ、そこで話が止まってしまう。

そーですね。私が完璧超人と聞いて真っ先に思いつくのは（ネプチューンマン、武道除く）ドラえもんの出木杉くんですね。

彼は凄いですよ。小学生なのにアフリカのコンゴ奥地という情報だけで写真に写っている場所を「ヘビースモーカス・フォレスト！」と当てたり、同級生ののび太になぜ魔法が廃れたかをきちんと分かりやすく説明したりと、とにかく何でもできる。スポーツや絵、料理だって上手だ。しかもそれをひけらかす事が無い。

この何でもできるという特徴をひけらかすかどうかで人気も変わってくる。

完璧超人は奥ゆかしさも持ち合わせないとただのイヤな奴になってしまうのだ。

完璧超人は滅多に主人公にならない。だって話が盛り上がらないんだもん。だいたい名脇役扱いだろう。それか周囲の脇役たちに出番を取られて表紙のみの登場になってしまうとか！

やっぱり一芸に秀でたキャラの方が個性的で人気も出るんじゃないかなーと思う私です。

あ、完璧超人が主人公の漫画思い出した。ゴルゴ１３だ。あれは面白いよね。

ボンバーガールって結局何回リメイクされたの？

行方がわからなかった人の行方がわかるとホっとするものだ。

いやあ。にわのまこと先生の行方がわかって本当によかった。

小学校に上がる前からジャンプを読んでいた私です。当時好きだった漫画はもちろんドラゴンボールですが「ＴＨＥ　ＭＯＭＯＴＡＲＯＨ」という漫画も大好きでした。ただ、この人の漫画はいわゆる「打ち切り」が激しいのですよ。

モモタローに続いてリベロの武田やらボンバーガール。一番長く続いた連載の真島クンすっとばすとかね。どれもこれも微妙に打ち切り臭い終わり方をしている。

野球漫画が終わったあと、しばらく姿を見なかったのですが、なぜか成年雑誌で漫画を描き出した時はびっくりしちゃいましたよ。

なんでこんなに乳うんがデカイ女性ばっかり描くんだろう……とか、この人の描くエロチックな漫画は読みたくなかったなあ……とか考えながらも、読んでいました。

そして同人誌でモモタローと真島くんのコラボレーション漫画を描いたりね。同人誌だからなかなか手に入りませんでしたがコンビニで発売されて実に嬉しかった。

にわの先生はどうなるんだろうかとドデカいお世話を焼いていましたが、なんとボンボンでデルドラクエストというファンタジーっぽい漫画を描かれてらっしゃるではないですか！！　しかもなんか看板漫画っぽいし！！！！

先生、おめでとーございます！私は本当に嬉しい……、

読むよ、デルドラクエスト。なんかコミックスも出ているし！