打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

ぼくとギルガメ

2007-03-06 15:54:48 | Weblog
小学校高学年くらいの頃かな。

というか1994年10月の頃ですよ。なんで覚えているかは後述しますが。

なんと土曜の深夜に女の裸がこれでもかこれでもかと映し出される番組があるという。性の目覚めが比較的早かった私としてはこれは観ないといけまい、とその週末から夜更かしの日々が始まったのだ。

生意気なことに私は小学生に入ってからずっと自分だけの部屋を持っており、さらに生意気なことにその部屋にはテレビとビデオも揃っていた。

準備は万端。土曜の夕食後に母親にねだりコーヒーを淹れてもらいガブ飲みして深夜に備えた。

福岡では一番最近造られたテレビ局であるTVQでの放送という。実は私、このTVQはあまり好きではなかった。なぜならテレビのアンテナの問題で、数年ほどTVQの番組はとても映りが悪かったからだ。その夜もいささか画面がチラついていた。

時間は夜中2時くらいだったかな。新聞で読むと「ギルガメッシュないと」と書かれている。番組内容もしっかりと書かれていた!その内容に「ランジェリー」という単語が入っていたのはしっかりと覚えている。この年になってみればランジェリーの文字如きで心は動かないが、当時の私は「ランジェリー」の5文字を口の中で幾度も呟き、その興奮とモドカシサに身もだえするのだった。土曜の楽しみだったセーラームーンも頭に入らずだ。

深夜。私はベットに横たわり布団に包まってテレビとビデオのリモコンを枕元に置いた。もし眠気を我慢できなければタイマー録画で眠ってしまおうと思ったのだ。しかし、私のエロスに対する執着心は当時から激しくコーヒーの力もあってか開始まで目はギラついていた。ただコーヒーの力と落ち着かなさの為か、幾度も小用を足しにトイレを行き来したのを覚えている。


たしか2時15分……だったような気がする。わざわざ時報を聞いて壁掛け時計を正確に合わせてビデオ録画のタイミングを図る。そして時間だ。秒針が頂点に達した瞬間に録画ボタンを押した!!


……変なオッサンが鉄板の上で焼きソバを焼いている。この変なオッサンが岩本恭生と知るのは後の事である。
そこにやってきたのは二人の女性。オッサンに焼きそばを二つくださいという。するとオッサンはじゃあおっぱい二つねと返す。

すると一人の女性が自分の上着をはだけさせて胸をまろび出すのですよ。すっげーデカいのね。オッサンはでかすぎてお釣りがないと言う。ならばともう一人がこぶりな乳を出す。オッサン満足して焼きそばを二つ渡す。

文章にしてみると、なんともバカで破廉恥だ……だが、それがいい。

えーとね。ギルガメ学園祭という企画だったのです。飯島愛の新曲が出たとか言ってるし、それが1994年の10月なんでここまで覚えているかというと、その時に録画したビデオを今観ながらブログを書いているからですよ。13年もよく保存していたものだ。


しかし飯島愛も若いのう。ゲストの風見しんごもスマートだ!ジェフ古川ってジェフ市川から取った芸名だよね。今、この人何をしているのかなあ。エロシーンが終了した途端にイジリー岡田のドアップもお約束だ。怒るぜ!?

とにかく当時の私はもー、もおー。ありえないくらいの興奮&歓喜ですよ。これが初ギルガメですよ。こんなに簡単におっぱいやTバックを纏ったお尻が見れていいものだろうか……こんなに上手く人生が運んでいいものなのか……なら人生ってなんなんだろう?どうして自分はこんなに女性の裸を見て喜んでいるんだろう?

そんな事を考えながらギルガメを観ていました。やっぱこれが自分の性癖とかに繋がっているんだろうな。セーラームーンとギルガメ。この二大番組が私の性的嗜好を決めたとしても過言ではない!

……そんな目いっぱい断言する事もないよな。

わりと几帳面な方だったのでCM部分がカットされている。録画と停止を繰り返していたのね。たまにカットし忘れているのもあるが、そのCMも時代を感じさせてくれる。地元のパブのCMとか流れているのですよ。わりと艶っぽい内容のね。今じゃ流せないCMだな、これは。あと武富士のダンスCMね。もちろん人気になる前のエロいタイプのですよ。

今、こんなおっぱいが出る深夜番組ってあんまりないですよね。

「地上波に出てくるおっぱいはAVに出てくるおっぱいの数百倍の価値がある」と言う人がいる。まぁ、私の事なんですが。ありがたみが違うでしょ?

三倍録画6時間のビデオにみっちりとギルガメが入ってます。
時間が余った部分にはなぜか仮面ノリダーのペンギン男の話が入っていたりして、これまた時代を感じさせてくれるビデオなのです。



……ちなみに「ロバの耳そうじ」が6時間みっちり入ったビデオもあるのですが、それはまた別のお話。