ひきわり納豆を落とした話

ええ、毎度バカバカしいお話を一席。

昨夜、週末の連休に備えてドリンクや食べ物をいっぱい買い込みました。ゲーム（コイントスの結果、無双４を買うことに）をやりまくるためにです。いやはや大学生の生活リズムですな。

さて、思ったより買った量が多くて袋が破けないかと心配してしまう。袋が裂けないように、いや裂けても大丈夫なようにレジのおねーさんからスペアの袋までもらっておきました。ここが私の慎重な所ですな。

まあ、そんな自慢はどうでもよろしい。私は買った物でいっぱいに膨らんだ袋を自転車の前かごに入れて帰路へ向かいました。

買い物袋というのは、重い物を下に入れ、軽いものは上に乗せるというのが基本であり常識であります。その買い物袋の一番上には、ひきわり納豆が不安定な形で乗せられていました。

さて、その道すがら。ひきわり納豆3パック123円なりが自転車の振動でころりと落ちた！

あ、拾わなきゃ。私は慌てて自転車を止めました。しかし何やら綿を踏んづけたような感触が伝わってきたのです……。

おそるおそる下を見てみれば、嗚呼、なんということでしょう。自転車の後輪がひきわり納豆をパックごと見事に真っ二つにしていたのです。ここまで見事に割れた納豆のパックを私は今まで見たことがない！

パックはぱっくり納豆でろでろ。いやはやこれが人間や動物だったらえらいことですな。納豆でよかった。

私はなくなく、スペアの袋に無残なひきわり納豆を回収し、帰路についたのです。手についた納豆の臭いってのはたまりませんな。

はい、これが本当の、轢き割り（ひきわり）納豆……。

おあとがよろしいようで（てけてんてんてんてん……）