久しぶりに戦国学園の話

昨日は早寝をして、三月の初日にブログの更新を忘れるというね。もう、私の馬鹿馬鹿！

さて、このブログは「戦国学園」というＰＢＣサイトのプレイヤーとして2005年に開かれました。

あれから9年。実は今年に入って戦国学園に顔は出していなかったりします。9年もやっていればトラブルの一つや二つあって、しばらく引っ込んでいたりしていたのですが、戦闘回数によってバトル乱数に補正がかかるシステムが導入されてからは、自分のいるべき場所ではないなあ、と考えたわけで。

まあ、理由をいくつか挙げればですよ。あれって新規ＰＬまたは忙しくて週に何度か、月に何度かしか参加できないＰＬにとって、非常に敷居が高くなるのです。

戦闘回数にあまりに差が付き過ぎると、バトルでの勝率も低くなるわけですから、もういいかなって気分になって去って行く人もいると思うんですよ。同学年同性別の相手との差がついてしまったら、尚更ですよ。

初心者や新学期以外の参加者たちにも優しいＰＢＣサイトじゃないと、人がやってこないと思うんですよね。やってきたとしてもすぐにいなくなりますよ。

戦国学園が好きである一番の理由が、その敷居の低さだったんですけどね。

ただでさえ不意にＰＣやＰＬがいなくなる世界なのに、ますますそれに拍車がかかってしまう。正直、その時点であまりいい制度ではないなあ、と。名簿の最終番号が少なくなる度に、私は寂しくなるのです。

やったことないけど、大規模オンラインゲームとかでもプレイヤー間のレベル差が開きすぎて辞めていく人も多いんじゃないかな。

あと、ＯＢキャラとして思うのですが、サイコロの出目に補数がついてしまうと、どうしてもＯＢの権威が薄れちゃうってことでしょ。出目補正システムが出来る前から学園を盛り立てていった人たちへの敬意がまるでないシステムになっています。

別にＯＢとして偉ぶりたいわけじゃないけど、先人に敬意が払われない制度ってのは、好きじゃないな、と。これはあくまで個人的な考えなんですけどね。

さて、ここで「出目補正システムについて何か言うなら、男女・学年差で補正がかかるのもおかしいじゃないか」と思われる人もいるかもしれません。あれはもともと、戦国学園がアダルト系チャットサイトを間借りしていた際に、エロールの導入がやりやすいものとして組み立てられたシステムなのです。

今は昔ほどエロールやってる人も多くないし、特定の恋人とのイチャイチャラブロールがメインになっている風潮だから、古いシステムといえば古いシステムですね。何度か撤廃の案も出ましたが、廃案になっています。

最後になぜ私がこんなことをブログに書きだしたかというと、私なりの戦国学園へのご奉公なんですよ。二十代の初期から三十のこの年まで、なんだかんだで入り浸り、お世話になってきたサイトだけに、見てるに忍びない部分は、言っておきたいな、と。

なぜ今頃になってこんなことを言い出したのかというと、戦国学園は、ガーっと人が増えて、ガーッといなくなる特徴があるんですよ。そしてある程度残った人が次の学年に上がると。

私が見てきた限り、今年度はガーッといなくなる人の割合が通年よりもかなり多かったのです。国だって少子化傾向が現れれば騒ぎます。一つのサイトに関してだったら尚更です。うっすらと覚えた危機感。それが私に今回の筆を執らせたのです。

今日のブログを読んだ人は、原理主義の老害が言っていることだと聞き流してもいいし、そもそも戦国学園と関係ないけど見に来ているよ、という人に関しては本当に今日はハズレのブログですよ。ただ心に引っかかったものがある人は、それはそれでありがたいな、と。

明日はもうちょっとメジャーな話題にします。