打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

時代小説に傾倒していると普通に「さむらかわちのかみ」って読んじゃうね

2014-02-05 19:13:57 | Weblog
聾唖の作曲家が作っていた楽曲が別人が作曲していたものと判明した件について。

私思うんですが、そもそも音楽とか絵画の一番の美点というのは「平等」な所ではないかと思うのです。

金持ちも貧乏も関係ない、健常者も障害者も関係ない。ただ、ただ作品の良し悪しのみで評価される……それが芸術の素晴らしい所だと思うんですけどね。

だから別に作曲家が身体に障害をもっていて一生懸命がんばって作曲をしても、良ければ評価されるし、ダメだったら駄作の烙印を押されるべきなんですよ。それを障害に苦しみながらも作曲しているから高評価を付けようなんていうのは、作曲家に対する冒涜にも等しい行為だと思うね。

……まあ、今回のケースでは別人が作曲していたわけだけど。

今は作品よりも作ったクリエイターのキャラクターが注目されるケースが多いですよね。小説でも音楽でもゲームでもアニメでも漫画でも。

個人的な意見ですが、教科書に載っている芸術家や文豪よりも、今第一線で活躍している人の方が、技術的には優れているはずなんですよ。そうじゃないとおかしい。科学や医学が進歩しているのに、芸術分野だけが退化しているなんてありえませんからね。でもこれを証明するのは難しいんですよね。先入観ってのがありますから。