孤食のぼやき

のり弁当というのはすごい奴だ。安くて腹が一杯になる。

近所の弁当屋では２９０円で売っている。汁物をつけてもワンコインで済んでしまう。デフレ飯だなあ。

最近本当に食べ物（とくに外食・中食）が安くなった。ものによれば自炊するよりも得な場合もある。自炊というのは安くあがるというが、これで結構デメリットもある。

まず一人暮らしの場合、一食分をつくるとそれなりに高くつく。私のやりくりベタなのが主因なんだろうけど、半端に余らせてしまい冷蔵庫に押しやった食材を見て見ぬふりするのは精神的にツライ。使えよ、と言われるかもしれないが、チーズ数グラムや野菜の葉っぱ数枚をどう使うかと考えること事態が億劫になる。

カレーや鍋料理を大鍋につくれば一週間は持つなんて言われたことがあるけど、そんなに毎日カレー食べたくないなあ。贅沢ものなのですね。

だから安い弁当を買ってきてテキトーに手を加えるくらいが一番楽なんですよね。私だけかしらん。