打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

水島先生投げっぱなし

2006-07-22 12:39:13 | Weblog
名作野球漫画ドカベンでツッコミを入れてしまう事。そして伏線を張ったはいいけど回収できずに終わった事。

・丹下くん

丹下くんは、殺人野球(この時点でもうツッコミたい)がモットーの土佐丸高校のレギュラー。彼の特技は、内野ゴロの併殺打を防ぐために、一塁ランナーの自分が顔面でボールを受け止めるというもの。そのため彼は片目を失っているのだ。初めて読んだ時はすげぇなあ!と感心していたのですが、落ち着いて考えてみるととんでもない特技だぞコリャってもんですよ。そんな遣い所が限定されるテクニックのために片目を…… 高校野球が終わった後プロになったという話も聞かないし……今頃後悔していないといいが。


・明智先生

明智先生は明訓高校の教師。授業をボイコットした岩鬼に激怒し、岩鬼とグラウンドにおいて半裸で殴り合いをしたりする。そのため岩鬼は謹慎処分となり野球部員の大半がやめてしまうという大問題に発展する。野球部の寮で謹慎している岩鬼と山田に「謹慎中ぐれえしずかにしてやらあ」と言っていたのですが、謹慎が解けても一向に明智先生は現れずに話は進んでいくのでした。


・沢田京太

沢田京太は明訓高校野球部の八番レフト。甲子園出場前に、野球部レギュラー全員の心構えなどが描かれているのですが、その中で沢田くんは沈痛な面持ちでスポーツマッサージのジム(?)から出てきて足元の石を投げ「やはり少し痛むな……」と右腕を押さえるのです。そして「しかしこのことはだまっていよう……せっかくレギュラーとして甲子園にいけるんだ……ばれないうちになおせばいい」

本当にばれないうちになおしやがりました(笑)

このページ以降、沢田くんの右腕については水島先生完全にノータッチです! ちゃんと甲子園の旗を学園に持って帰れてよかったね。


・景浦先生

景浦先生は、山田たちがまだ中学生だった頃の野球部の顧問。山田の妹さっちゃんにおフロきちがいと評される程のお風呂好き。スポーツは門外漢らしいが、ノーコンピッチャーの岩鬼にコントロールの大切さを教えたり的確なポジション決めをしたりと何度も山田をうならせている。「せ 先生!! 先生はいったい何者なんですか」と聞く山田に対して「何者って私は単なる教師でしかありませんよ そう平凡ないち教師ですよ 本当ですよ山田くん」とすごい含みを帯びた返しをするのですが、それが本当だったから凄いよなあ。結局、先生の正体は明かされず山田たちは明訓高校へと進学しちゃうのです。

ちなみに景浦先生、すごい筋肉の発達した人を見るとコーフンするらしいですよ。