夢五夜

これはリアルタイムの話じゃなくて、中学生くらいの頃の話なんですけどね。

ふふふ……聞いて笑わないでくださいよ？　こっちだって思い出すだけで顔が赤くなるんですから……。

君はあるか！？　スタンド使いになる夢を！！　俺はある！！

あ！言ってしまった。はずかしゃ！！（赤）

できれば一生黙っておきたい夢だったのですが、ブログに書くネタもなくなってしまったのでこうやって恥を身売りするのですよ。

まぁまぁ、見てしまったものは仕方がないじゃないですか。


えーとですね。覚えている範囲でその夢の話しますよ。

場所はオフィスビルの一室ですね。その部屋で私は唐突に拳銃に撃たれるのです！

誰が引き金を引いたのかは覚えていないのですが、悪い奴でしょう。

でも弾丸は私に触れる直前で跳ね返るのです。不思議に思った私がその弾丸を拾い上げて見てみると、なんと！　弾丸の先っぽに文字がプリントされているのですよ。

「S]

と書かれていました。そして自分の腹を見ると

「Ｎ」

と書かれていたのです。これは……？と首を捻ってみると背後に感じる存在感。

……いたよ…スタンド。

両拳にスタンプみたいなものをくっつけた奴が。エコーＡＣＴ３を長身にしたような奴が。両拳に「S]と「Ｎ」のスタンプがくっついていたのです。

ああ、俺は何時の間にかスタンド使いになっていたんだぁ……。

さすが夢！　不条理なことが起こってもあっさりと飲み込んでしまうんだなぁ。

で、ここまで読めばこのスタンドがどんな能力の持ち主かってお分かりでしょう。

磁石ですよね。触った物をＳ極とＮ極にすることができるんですね。そしてＳＮ同士はくっついて同極は弾いてしまう。さっきは私の身体と弾丸を同極にして防御したというわけですね。いやあ、納得だぁ（棒読み）

悪い奴はマシンガンを撃ってくる。さすがにこんだけ乱射されると防ぎようがない。仕方がないので、窓をぶち破って逃げました。

なんかすんごい高かったのですが、自分の身体と地面を同極にして無事に軟着地して逃げ出したのでした。

どーして殺されそうになっているのか、なんでスタンド使いになっているのかには全く疑問は抱いていなかったですねー。それよりも名前を何にしようかで頭が一杯でしたわ。

そしたら目が覚めちゃった。あれ以来、スタンドの夢は見ない。

ちょっと続きを見てみたいかも！！